体育会運動部51の内、30の運動部が立教大学との定期戦を行なっている。


調べてみると、第一回の定期戦は昭和6年(1931年)、東京で行なわれ、同志社が280名の選手団を東京に送り込んでいる。記録には、射撃部と馬術部を除く全運動部が参加し、3日間に亘って競技が行なわれたとある。


驚くべきことには、同志社から語学部(ESS)、グリークラブ、マンドリンクラブという文化部も参加しており、迎える立教からも管弦楽とグリークラブが参加、1500人の聴衆を前に音楽会を催したと記録にある。まさに、全学を挙げてスポーツや英語弁論で競い、同時に音楽会で親睦を深めたものと思われる。当時としては画期的なイベントであったろう。


今年は立教との定期戦が始まってちょうど80周年。

その長い交流と友情に感謝し、今回は立教大学の体育会からOBの皆さま、そして現役選手の皆さまを何名かずつご招待した。


さて、この第一回定期戦の模様が同志社大学映画研究会の手でフィルムに収められている。白黒の映像だが、夜行列車で京都を出発した同志社の学生が東京駅で立教の学生に出迎えられる様子、皇居前で万歳三唱をしている姿、そして、陸上や卓球、水泳や野球、そしてラグビーで両校が競い合う映像が出てくる。それを立教から参加下さった皆さまと一緒に観た。


時代は違えども、スポーツに情熱を傾ける若者はいる。全力で走る選手、試合の合い間に微笑む選手・・・。しかし、映像に出てこられた先輩方は、その後の第二次大戦へと向かう時代をどのように過ごされたのだろう。そんな思いを抱きながら映像を観ていると、ひとくちに80周年と言っても、両校の信頼や友情、そして努力なくして定期戦の継続はあり得ないのだと思った。


ボルネオ7番のブログ-同立選手登壇


総会後の親睦会では両校の現役学生が紹介されたが、受け答えを聞いていると、礼儀正しく品があり、お勉強もできそうなアスリートばかりだ。我々が学生のときとは、ちょっと違う(笑)。


是非、卒業後も友情を育み、定期戦の継続と発展に力を貸して欲しい。