浅草が好きだ。


ボルネオ7番のブログ-浅草寺3


学校を出て上京し、最初に担当したお客さんが浅草にあった。10年程前に廃業されたが、当時は日本でトップクラスの製靴技術を誇り、実に美しいパンプスやサンダルを作っておられた。お客さんには名だたる女優さんがズラリ・・・。ところが、社長というのが親分肌のガラッパチで、夏になるとステテコにランニング姿で陣頭指揮を執っておられる。美しいパンプスとステテコ・ランニング姿のギャップ・・・。その対比が可笑しくて、会社にお邪魔するだけで気分が明るくなった。


ボルネオ7番のブログ-浅草寺


浅草の狭い路地を歩くのも好きだった。

古い民家から今にもエプロン姿のおばさんが出てきそうで・・・たまに本当にエプロン姿のおばさんが出てこられたりすると、ついつい挨拶しそうになった。私が生まれ育った京都の街中でも、エプロン姿のおばさんは定番だった。多分、故郷に似た佇まいを浅草に見たのだろう。


ボルネオ7番のブログ-浅草寺2


言うまでもなく、一番好きなのは浅草寺だ。

この日も老若男女が世界中から集まっていたようで、英語、韓国語、中国語に加え、強烈な関西弁まで飛び交っていた。それでいて、みんな景色に馴染んでいて違和感がない。みんなを包み込む浅草寺の包容力はすごいと思うのだ。