昨日、馬術部の応援に出掛けた。
第60回全日本学生賞典障害飛越競技大会という、一息では言えない長~い名前の大会だが、要は馬場に設置された障害物を人馬が一体となって飛び越えていくという競技だ。会場は馬事公苑2年振りの応援。
同志社大学からは次の4選手と4頭の馬が出場。
松波智香選手&トムポーラ
灰原幸介選手&アルバトロス
宿野部誉時選手&ハイライン
大熊茂樹選手&シルバープラネット
2年前は初の馬術競技観戦で、
①応援の際、大声を出してはいけません、
②旗を振ってもいけません、
という注意を与えられ面食らってしまったことを懐かしく思い出す。馬はとっても繊細な動物なのだ。
9時半に競技開始。約90名の選手が次々に出場して馬場を駆ける。
それにしても、馬は偉い。騎手を乗せ、自分の目の高さほどもある障害物や胴の長さほどもある障害物を飛び越えて行く。素晴らしい躍動感だ。
観客席はというと、選手と馬が跳躍する際、全員が一瞬息を詰める。そして、無事に障害物を越えると、よしっ、という小さな声に安堵感が広がる。人馬一体というが、観客席も選手と馬両方を気遣っているのが分かる。
14の障害物が設置され、まさに「一難去って又一難」という表現が相応しいほど障害物が続く。選手と馬には息つく暇など与えられず、次の障害物までの短い距離を行く間に歩幅や歩数を調整して次の飛躍に備える。
前回も感じたことだが、言葉の通じない人と馬がどうやってその意志を交換し合うのか、不思議に思う気持ちがだんだん感動に変わっていく。選手を応援に来た筈が、馬も応援している自分に気付く。
しかし、馬にも言い分があるのだろう。今回も障害物の手前で立ち止まるもの、止まりきれなくて障害物に衝突するもの、障害物とは違う方向に駆け出すもの、さまざまなドラマを見た気がする。
馬術部OGの大●さんの話では、「いつもの練習と違うことは馬にも分かっています」とのこと。言葉の通じない相棒とともに戦う競技。だからこそ、奥が深いのだろう。
馬術部の皆さん、最終日である今日の競技も頑張って下さいね!
来年も待ってます。



