本屋に立ち寄った。


探していた本が見つからず、さて、店員さんに場所を聞こうと振り返ったら、この本が目に入った。タイトルが生々しい。


「安売りしない会社はどこで努力しているか?」


思わず手に取る。帯の言葉も直截的だ。


「安売り」は「利益を出す」ことからの逃げである。


ボルネオ7番のブログ-本


具体的で分かり易い提案や実例がいくつも紹介されており、一気に読んだ。中でも、「誰かの困り事を解消すれば、安売りに走らなくて済む」には説得力のある二つの例が紹介されていた。


その1、深夜でも女性が安心して自宅まで乗れる、女性専用のタクシー。


運転手さんも女性で車内は美しく清掃され、アロマの香りも漂う。アンケートでは初乗り980円までなら利用するという女性が多かったらしい。


その2、飛行機のエコノミークラスに設けられた女性専用セクション。


女性の中には、エコノミークラスの狭い空間で男性と男性の間に挟まれるなど真っ平ごめんという人が多いらしい。そういう女性は多少高くても買うと言う。


男性からすると、多少耳の痛い話だが、言われてみれば「なるほど!」と理解できる話ではないか。著者によれば、講演やセミナーで必ず女性から出てくるアイディアだという。にも拘らず、未だに商品化されていないということは、まだまだ日本の企業は女性に閉鎖的なのかも知れない。



(続く・・・これから晩ご飯)