同級生からメールを貰った。
微笑ましい家族のエピソードが綴られ、最後に、「日本酒は飲む?」という質問。ここで、「多少たしなみます。美味しい季節がやってきましたね」とでも答えられればカッコイイのだが、実はお酒が全く飲めない。グラス一杯のビールで間違いなく二日酔いになる。
そういう私にとり、回りの大酒呑みが言う、「酒の上の過ち」という言葉には、胸を掻きむしりたくなる程の強烈な憧れがある。ラグビー仲間には酒豪が多いし、学生時代からブイブイ言わせてきた(これ、標準語では何というんだろう)ヤツが何人かいる。そういうヤツが過ちを犯す。
「お前、なんちゅうことするねん!」
「・・・・・・」
「ホンマ、ひどいヤツやなぁ!」
「・・・・・・」
「こら、なんとか言わんかい!」
「・・・・・・」
「そう、責めるな。俺がやったんとちゃう。酒が・・・酒がやったことや」
これを聞くと、ホンマ、お前、エエ加減にせえよ、と思いながらも、ものすご~く羨ましくて、カッコ良く見えて、そして、「ああ、僕も一度でいいから、そう言うてみたい!」と憧れたのであった。
私もたくさんの過ちを犯してきたが、どうあがいても、酒のせいにはできない。辛い。苦しい。
「そう、責めるな。俺がやったんとちゃう。バナナケーキが・・・バナナケーキがやったことや」ではやっぱり変やしなぁ(笑)
