同志社大学応援団チアリーダー部、「ANGELS」がチアリーディング日本選手権に出場している。今日28日の準決勝には、いよいよANGELSが登場するというので、関東同志社スポーツユニオンT道幹事長とともに応援に駆け付けた。
T道 「先輩、ANGELSの演技を見るのは初めてでしょ?」
私 「初めてや。いつもタイミングが合わへんねん。避けられてるのかな?」
T道 「きっとそうやと思います」
私 「お前、どつくぞ」
T道 「先輩、ANGELSの演技にはめっちゃ感激しますよ。保証します」
私 「お前の話はときどき大袈裟やからなぁ・・・」
と半信半疑で会場の代々木体育館向かったのだが・・・。
専門用語が分からないが、いきなり「3階建て」になってしまった。
「2階建て」が見事に三つ揃ったところで「DOSHISHA」の幕が。お見事!
今度は変形「3階建て」だが、3階を支える点が増える中での安定感はさすが。
一旦解体された後、再び「2階建て」が二棟並ぶ。何が起こるのかと見ていたら・・・
ここからは何が起こったのか分からない。写真を見返しても思い出せないのだ。
感動の理由は明確だ。
このチアリーディングという競技、言い方は悪いが「3K」スポーツではないか。すなわち、「危険」、「きつい」、そして「汚い」。
「危険」であることに異を唱える人はいないであろう。競技中は選手の転落に備え、4名の男性が配置に付くが、万一、あの高さから転落でもしようものなら、大変なことになるだろう。本当に危ない。
「きつい」ことも容易に想像できた。スーパースターが何人かいて何とかなるスポーツではない。今日の競技には16名の選手が出場していたが、この16名が同じ理解とリズム、最低限の脚力や腕力をもって動かないと「3階建て」はおろか、「2階建て」も絶対に無理だ。ここまで合わせるのに一体どれほど練習を繰り返したんだろうと思うと胸が熱くなった。
「汚い」には語弊があるかも知れないが、チームメートの足を手やふくらはぎで受け止めていた。又、1階の選手は2階や3階の選手の汗をまともに頭からかぶったりもするだろう。いやはや大変な競技である。
しかし、チアリーディングの凄さは、そういう「3K」スポーツなのに最高の笑顔で演じきることが求められていることにある。他にも危険できつくて汚いスポーツはあるが、終始笑顔で演じることが条件になっているスポーツは無いと思うのだ。
同志社の後にも演技は続いたが、ANGELSと同じように、3Kスポーツを笑顔で演じる選手たちを見ていて、「日本の未来は決して暗くないぞ」と思えてきた。
彼女達が結婚し、子供を産み、子育てを始める。
彼女達には情熱があり、忍耐力があり、何より努力の分だけ喜びがあることを知っている。そういう彼女達が育てる子供の将来を想像すると、日本の将来も捨てたものではないと思えてくるのだ。
この後、感極まって涙を浮かべる選手もいた。
皆さん、お疲れさんでした。
同志社ANGELSは決勝進出を決め、明日も戦う。
頑張ってね♪





