快晴の夏日が続く。
こういう朝にジョギングしていると、「あっ、夏合宿の香りや!」と感じるときがある。多分、草の香りか何かで、練習が始まる前にグランドをぐるぐる回ったときに嗅いだことのある香りなのだろう。
もう一つ、最近はすっかりご無沙汰しているが、「サロメチール」の強烈な香りも夏合宿には付き物だったように思う。普段は通学やアルバイトがあり、日中からサロメチールの香りをぷんぷんさせるわけには行かないが、何しろ世間から隔離された夏合宿だ。朝の練習が終わってサロメチール、午後の練習が終わってサロメチール、と各部屋にサロメチールの香りが充満していた。
尤も、サロメチールの効能だけでは追い付かない練習量と筋肉疲労があり、我々は自嘲も込めて、「気休めチール」と呼んでいた。メーカーさん、ごめんなさい!
