昔から誰かの著書を読み、気に入ってしまうと、その著者の本を読み続けてしまう傾向がある。司馬遼太郎がそうだった。「坂の上の雲」に始まり、大方、読破した。渡辺淳一にもハマッた。ハマるだけでなく、時々主人公になりきってしまったりした。厚かましいにも程がある(笑) そして今、ひろさちやさんにハマりつつある。


「ずぼら人生論」、「仏教に学ぶ老い方・死に方」、「ゆうゆう人生論」を読んだが、未だ厭きない。多分、ひろさちやさんの魅力は、プレッシャーやストレスでがんじがらめになっている読者を、自然体で淡々とした口調で解放してくれるところにあるのだろう。内容は結構反社会的で過激なのだが、ひろさちやさんが言うと、肩の力は抜けるし、警戒感は薄れるし、気がつくとゆったりした気分になっている・・・・そんな感じだろうか。


今夜、紹介したい言葉は、「人間は誘惑に負ける存在」。

良くぞ、おっしゃって下さいました。私なんか生まれてこの方、誘惑には全戦全敗、最近は戦う前に白旗上げて降参(笑)


ひろさちやさんは説く、

「どう抗っても誘惑には勝てないのですから、負けたらいいんです。ただし、どうせ負けるなら上手く負けるのがいい。上手く負けるとは、欲にかられて誘惑を受け入れてしまった。かくなるうえは、そんな自分を恥じつつ、ひそやかに生きよう、と決意し、謙虚になることだ」。


私に欠けていたのは、この謙虚さだったようで・・・・。

全戦全敗などと居直っている場合ではありませんでした。反省!