ジムで汗を流して出てきたら、携帯にメッセージが入っていた。
「関東の中心で同志社を叫ぶ」の言い出しっぺ、T道幹事長からだ。
「T道です。個人的な話で恐縮なんですけど、うちの息子の野球部が珍しく一回戦を勝ち進みました。読売新聞と朝日新聞に詳しく出ていますんで、読んでやって下さい。親馬鹿ですんません!」
急ぎ、近くのコンビニで読売新聞を買った。
T道幹事長が言っているのは、夏の甲子園、正確に言うと、第92回全国高校野球選手権大会、東東京予選のことだ。
「筑波大付 兄弟対決制す」という大きな見出しが躍る。
相手は筑波大付駒場だ。
両校合わせて26本の安打が乱れ飛び、3時間を越える死闘になったとある。9回を終えて7対7の同点、延長11回表に筑波大付が1点を入れ、何とかそれを守りきってシーソーゲームを制したらしい。苦しい練習は勝つことで報われる。本当に勝って良かった。息子のつ◎さ君、おめでとう!
T道はラグビーでウィングを務めていた。彼は自分のポジションを愛し、こだわりと誇りを持ち、やがて生まれてきた息子にそのポジションに因む名前を与えた。息子がそれを意識したかどうかは知らないが、T道からすれば、練習の積み重ねの末に息子が勝利を経験できて、思わず快哉を叫びたい気持ちになったであろう。T道、おめでとう!蛙の子は蛙やな。良かった、良かった。
さて、新聞記事は敗れた筑波大付駒場に触れ、捕手と一塁手で出場していた双子の選手を紹介している。その記事の締めくくりはこうだ。
「よくやったな、と互いを気遣っていた二人。今後は目標を東大合格に切り替え、一緒に勉強するという」
今後は目標を「東大合格」に切り替え・・・・なるほど、両校とも東京を代表する受験校なんやね!
お~い、T道、しっかり正しく生きんと、「蛙の子は蛙」ではなく、「トンビが鷹を産んだ」と言われるぞ~!(笑)

