私立中学に入学し、そのまま大学まで進んだ。
回りから「温室育ち」と揶揄され、多分それが負い目になって、ラグビーのような激しいスポーツに没頭し、少しでも雑草の逞しさを身に付けようとしたのだろうが、ホンモノの雑草を見ると、「いや~、失礼しました。とても敵いません」と頭を下げざるを得なくなる。
誰もこんなところに種は植えなかったと思うのだが・・・・・。
大体、土なんか無いし。
中には見事に繁殖しているものもある。
太陽と水だけ。質実剛健のお手本なり。
これは雑草ではなく、ちゃんと名前のある草木に違いない。実までなっていた。
どこかの邸宅から家出したが、アウトローの道を選んだか・・・・・想像は広がる。
隣の家の塀から顔を出すクローバー。
太陽を求める内に茎が伸びたのだろう。すごい生命力!
思わぬ場所に生きる雑草は、「心配せんでもええ。ちゃんと生きていける」と励ましてくれているのかも。



