5月4日、同志社大学寒梅館にて、同志社大学ラグビー部創部100周年記念式典が行なわれた。


地下鉄「今出川」駅を出ると、大聖寺というお寺がある。そのお寺の向こうに寒梅館が見えてくるのだが、そのコントラストが好きだ。仏教とキリスト教。瓦屋根とレンガ造り。

校祖、新島先生は京都という仏教勢力が特に強い場所にキリスト教の学校を創立されたが、当時の人々に同志社はどのように写ったのだろう。この景色を見る度に想像してしまう。


ボルネオ7番のブログ-仏教とキリスト教


記念式典とパーティは質素に、という趣旨から、会場は寒梅館という学校の施設で行なわれることになったが、案内から受付、誘導、司会進行、ケータリングの手配等々、準備は本当に大変だったと思う。関西在住OBに感謝。

受付は12時開始。我々は9時半集合。3時間後にはここを500人の参加者が通り抜けて行く。正に嵐の前の静けさ。


ボルネオ7番のブログ-寒梅館エントランス


午後1時、厳かに記念式典が始まる。

前奏に続き讃美歌を斉唱。聖書朗読のあと祈祷、そして物故者となられたOBや関係者を思い黙祷。

私は昨年12月に亡くなった同級生のことを思った。


ボルネオ7番のブログ-100周年記念式典


来賓の方々から祝辞を頂いたが、日本ラグビーフットボール協会専務理事の真下氏からは、「ここ数年来、同志社ラグビーは国立競技場に現われず、関西でもチャンピオンになっていない。一体どうしたのか。強い同志社の復活を願う」という厳しくも友情に溢れるご意見を頂く。更には、「ラグビーは人間形成に必要なファクターを多く持っているスポーツ。同志社にはラグビー学科があっても良いくらいだ」との言葉も。確かに、同志社にとりラグビーは校技であるとおっしゃる校友もおられ、少なくともラグビー部員や我々OBにはその自覚が必要だと思った。ラグビー部は多くの校友に支えられてきたのだ。


ボルネオ7番のブログ-舞台上の現役選手

式典の最後には現役部員が舞台に勢揃い。会場のOBと一体となり、♪Come and sing♪で始まる部歌を斉唱した。明日の100周年記念試合で、彼らは慶應義塾大学、京都大学と戦う。これら二校から誘われて同志社はラグビー部を1911年に創部し、翌1912年には第一回の同志社-慶応義塾ラグビー定期戦が始まっている。


ボルネオ7番のブログ-同期、後輩達と


式典が無事終了し、懇親会に移る。

大学卒業以来、初めて会ったと握手を交わす先輩や後輩、すっかり体型が変わり、「お前、どこの(相撲)部屋や」とからかい合うOB、相手をあだ名で呼び止め、「ところで、お前の本名は何やったっけ?」と尋ねる先輩等々、思わず笑ってしまう光景があちらこちらに見られたが、卒業後30数年という年月を飛び越えて、あっという間に学生時代にタイムスリップしてしまった。


ボルネオ7番のブログ-鴨川の床


二次会は昭和49年の卒業生から昭和54年の卒業生まで、6年次に亘るOBが集合。終始笑いっぱなし。

そう言えば、学生時代の「芸」までやらされた。「もう54歳っすよ、勘弁して下さいよ」と言いながら芸の準備をしていた自分に苦笑。その後、昭和52年から昭和54年の卒業生で三次会。こちらも終始笑いっぱなし。


「なんでお前、俺の悪いとこばっかり覚えてるんや?」

「先輩、何言うたはりますのん、悪いことしかしてはりませんやん」

「・・・・・・・・」


締めくくりは昭和53年の同級生3名で「天下一ラーメン」へ。

ようやく、長~い一日が終わった。