幸い、キャベツの千切り(百切り)を無傷で終え、いよいよ豚のしょうが焼きに取り掛かることになりました。フライパンを取り出し、サラダ油を中央に垂らして点火、冷蔵庫から取り出した薄切りの豚肉を「重ならないように」フライパンに敷き詰めていると、


妻 「まぁ、どうしたの?駐車場みたいな並べ方はしなくて良いのよ」

私 「せやけど、テキストに重ならないように並べるって書いてあるよ」

妻 「ここはね、スピードが大事なの。いっぺんに焼かないと黒焦げから生焼けまで差が出ちゃうでしょ」


そう言うなり妻が豚肉の団体をフライパンに投げ入れた。

キャーッ、これ、ラグビーに例えると「モール」状態やん!レフェリーが居らんのに、どないするねん!と茫然自失でフライパンを見ていたら・・・・あらま、豚肉がどんどん縮んで行くではないか!


妻 「ね、大丈夫でしょ?お肉も野菜も水分が出ていくと縮むのよ」

私 「そうなんや、おもろいなぁ~」

妻 「面白いのはあなたの反応の方よ。さ、見とれてないで、手を動かしなさ~い」

私 「・・・・・・・・・」


豚肉から出てきた脂がフライパンに溜まっている。それをペーパータオルで拭き取ると、マヨネーズ、お酒、お醤油、しょうがを混ぜ合わせたものを加え、豚肉に絡めながら焼く。もの凄~く良い香りがしてきて、やがて豚肉に美味しそうな焦げ目ができる。どうやら完成したようだ。




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