この問いは、全く他人事ではないです。自分も、新しい事にチャレンジできる人になりたい!行動しなきゃ...!と言い聞かせてかれこれ何年も経っています。

 

何でこんなに動けないかなあ〜という課題感と、

周りで大企業への就職を希望する就活生が多い現状への疑問。

 

これらが今日、一冊の本を読んで一気にスッキリしました!

 

2018年に出されたピョートルさんの名著、『ニューエリート』

 

この本の中で、これからは「誰もやっていないこと」や「自分にしかできないこと」に取り組むべきだとピョートルさんは言っています。誰もやっていないことというのはCANではなくWILLであり、つまり「自分は何ができるか」ではなく「自分は何がやりたいか」。「できる」は「やりたい」から生まれるというピョートルさんの言葉に、ハッとさせられました。

 

確かに何かをやろうとする時、自分ができそうなことを考えがちですよね。自分には何ができるかという点から発想しがちで、あまり挑戦しない。きっとそれは、できなかったらどうしよう、失敗したくないという思いがあるからだと思います。あるべき考え方としては、やりたい事やビジョンがあって、そのためにできないことをできるようにしていくっていう目的志向の方ですよね。

 

無意識のうちにその「やりたい」という思いに蓋をして、見えないふりをしてしまってる大人は多いのではないでしょうか?

 

 

もう一つ、なるほどなと思ってしまったのが、

 

「日本人の多くは、既存の価値や権威を重視します。その証拠に、就職活動をしている学生たちの多くは、スタートアップやNPOへの就職ではなく、大手企業への就職を希望しています。」

 

という文章。確かに、まず親世代が「大手に行け」「大手は安泰だよ」という刷り込みをしているのも一因だとは思いますが、若い世代や学生たちも、例えば「就職しない」などという道を選ぼうとする人は少数派です。安定 ・安心「と思われる」道を選ぼうとしますよね。しかし、就職しないでどんなことができるかを考えるところから、「誰もやっていないことをする」というチャレンジは始まるというピョートルさんの考え方は、まさに目から鱗でした。

 

想像以上に、私たちはいろんな刷り込みがある中で生きているんだなって。自分は偏見が少ないほうだと思っていたからこその衝撃。やはり自分は日本人なんだなあと。

 

国民性だからと責任逃れするのもよくないですが、ピョートルさんが指摘するように日本人は、何もないことから新しい価値を生み出したり、誰もやったことのない(いい評価のまだ出ていない)ことをやるbraveさよりは、オーソドックスで皆が良いとしている道に進むことを良しとする傾向があるのかなあと腹落ちしてしまいました。

 

そうした環境だからこそ、海外に比べて新しいテクノロジーなどを取り入れるのも状況を見てからですし、先進的なサービスや人材が他の国より生まれにくいのかなと思います。

 

でも、決してそう甘えていいという意味ではありません。あくまで自分の中で、原因の一つがわかってスッキリしたという感じです(笑) 

 

日本でもベンチャー企業やスタートアップも増えてはきてますし、少数派でもビジョンを持って新しい価値を生み出している素敵な方達もたくさんいるので、私たちもマジョリティに埋もれててはいけませんね。進んで行きましょう!