67年経つんだな。
毎年流される、当時皇居前で正座して悔しがる男性や、泣きじゃくる女性の姿の映像。
でも、すぐ隣町の銀座では、「終わったぁ!」とドンチャン騒ぎもあったとか。
いずれにしても、何も産み出さない戦争。
なぜ無くならないのか?
そりゃぁ、正義だ国家の威信だのいろいろあらぁが、とどのつまりは「巨大な利権」が動くからな。
どんな戦争でも、大きな犠牲と裏腹に、必ず権力を手にしたり、大儲けしてる奴がいる。
そこんところを本気でツッコムと、今のご時世でも本気(マジ)で相当ヤバイらしい。
断っとくが、「ヤバイ」って、最近の若けぇ連中が使う「食い物が美味しい」って意味じゃねぇぜ!
本来の「身の危険が生じる」って意味だぜ。
だからマスコミも一切触れねぇだろ?
イラク戦争で米国の大統領の親戚がどうのって、ちょっとだけ報道されたけどよ。
戦火激しい東京で、上等の酒を飲み、ご馳走を食ってた軍関係者やそれにつながるというか、そういう人を都合よく操って大儲けしてた権力者もいたってこと、左翼の学校の先生でさえ口にしねぇ。
そういう人たちは、この平成の世の中でも、表には出ずに財界や政界に睨みを利かせている。
原爆や空襲の悲惨さを伝えたり、庶民の悲しみ苦しみ、一般の兵隊の苦悩をいくら並べたって、戦争は無くならねぇ。
本当の戦争のヤバさは、今も表には姿を見せず、綿々と続いているのさ。