2016年3月、LosingMySilentDoorsは三軒茶屋Heaven's Doorでの【Nowhereland】イベント終了後に消息を絶ち、水面下へと潜っていきました。そこからHaru & Bori with VJ Manako(通称ハルボリ)での活動がスタートしました。
Haru & Bori with VJ Manakoとしてのライヴ活動の中でDTMとの同期演奏や多彩な特別ゲストとの共演、monomo...?とのジョイントツアーなど、課外活動的にいろんな経験ができました。過去のメンバーとでは実現できなかったことが。
2018年6月、Haru & Bori with VJ Manakoはライヴ活動を休止しました、来るべきLosingMySilentDoors復活の為に…僕を「VJ Bori」として知ってくれてる方々で僕がロックミュージシャンであることを知らない方々が増えてしまったのもライヴ活動を復活させる動機になりました。
2019年7月4日(木)吉祥寺NEPOで音景-Onkei- 12「極彩色の7月」LosingMySilentDoors - RaindanceEP release partyを開催しました。
これは2019年9月リリース予定のLosingMySilentDoors「Green Shift : Nowhereland」からの先行シングルである「Raindance」をフィーチャーしたダウンロードカード形式でのリリースを祝う音景-Onkei-イベントとなりました。
2015年から一旦休止していた音景-Onkei-イベントを再開するには音景-Onkei-イベントしての成長と「特別感」を演出する必要があって、それを実現する為に2面VJ用プロジェクターが常設されている吉祥寺NEPOを選びました。そこにモスキートスクリーン(仮称)という蚊帳を天井からぶら下げることによりVJ映像がより立体的に幻想的に投影されるという演出を試みました。
今回の出演者はVJ BoriがVJを担当させてもらっているアーティストさんの中で幅広い年齢層の方々に出演していただくことにしました。ベース弾語りの燐-Lin-さん、アイドルグループのドッツトーキョー改め新制RAY、三原さんとチャッピーさんによるnion、そして特別ゲストにイノウエヒロミチ氏(地獄の季節)を迎えたLosingMySilentDoors。
LosingMySilentDoorsはツアーサポートメンバーとしてベースに燐-Lin-さん、ドラムにテッシーさんを迎え、VJ Manakoを含め5人編成と大所帯バンドになりました。
音景-Onkei-イベントではお馴染みのライヴフォトグラファーのセオサユミ氏や物販にオザワユキ氏を迎え、よくよく振り返ってみると女性の参加率が多いイベントになりました。
-----

音景-Onkei-イベント当日が近付くにつれ僕は眩暈と吐き気、それに持病の咳喘息が酷い状態になりました。季節的なものもあるだろうけれど、どれよりは精神的なプレッシャー(2016年3月の悪夢の再来)かもしれないと焦ってました。
咳喘息でほとんど寝れなかったままイベント当日を迎え、吉祥寺NEPOに到着してイベント前準備、リハーサル、VJ準備、イベント進行…2016年3月の悪夢と決定的に違ったのは、今までの経験があったこと、協力的な方々が多かったこと、が大きかったと思います。

吐き気は残ったままでしたが、音景-Onkei-イベントが開演し、元気いっぱいの燐-Lin-さんが登場した時、ふと地下に晴れ間が見えた気がしました。そこから無我夢中の心境になって、時間が経つのも忘れて、縦横無尽に動き歌うRAYの皆さんに触発されて、nionのお二人に勇気付けられて、気が付けばトリのLosingMySilentDoorsとしてステージの上に立っていました。
setlist 2019.07.04 吉祥寺NEPO
Pre. Prelude to Green Shift
1. Cold Dance
2. 新しい名前を探して
3. 砂漠の上の少年
4. Stay
5. Raindance … featuring イノウエヒロミチ(地獄の季節)~
6. Nowhereland~Neverending
en. Dent-de-Lion

皆さんの声援に押される形で吐き気も吹っ飛んで…不思議なものでステージで演奏してる瞬間、歌ってる瞬間、自分自身がいちばん自由に表現できてる感覚がありました。
まるで宇宙の無重力状態に出てみたら、今まで見えなかったもの、聴こえなかったもの、を感じることができた気がしました…演奏してる間だけですが。
特別ゲストとして参加してくれたイノウエヒロミチ氏はもちろん、燐-Lin-さん、テッシーさん、ハルさん、VJ Manako氏、そして共演してくれたRAYの皆さん、nionの皆さん、それぞれの個性が同じ方向に昇華して収れんされていった感覚が良かったですね。
それと実際に出演してみてよくわかったのは吉祥寺NEPOの音響システム「ACOUSTIC REVIVE」が予想以上に良かったことでした。これは大きな収穫になりました。
LosingMySilentDoorsが2016年3月から水面下に潜って、ようやく浮上してスタートラインに戻って来れました。
オザワユキさんの頑張りもあって「RaindanceEP」ダウンロードカードを購入してくれた方が多かったのも自信に繋がりました。
これから9月のアルバムリリース、10月のレコ発イベント、11月以降のツアー、そしてその先へ…再び時計の針は動き出します。

見守ってくれた皆さんに感謝します!
Bori Doors(LosingMySilentDoors/音景-Onkei-)
写真撮影・提供:セオサユミ
