10/26(水)渋谷club asiaでのtOxiholic(トキシホリック)1周年ハロウィンパーティーにシンジローさんと総合VJで参加して来ました。

 

 

「tOxiholic No.4 "1st Anniversary Halloween Party !!"」
日程:2016年10月26日(水)
場所:渋谷club asia

 

【出演者】
● Band:
アズアン(a.s.a.n)    http://asansound.wixsite.com/asansound
みんなーズ    http://m.facebook.com/Minnaaz/
VROOM        http://guguharu.wixsite.com/vroom-official
ampcharwar    http://ampcharwar.net/
The Cavemans    http://www.thecavemans.net/
古家野昌樹    http://www.facebook.com/masaki.koyano

 

● DJ/VJ
DJ:4
DJ:ブルータス(N-Night / JACK★POINT)
DJ:NERI(N-Night)
DJ:n_o.b_o
DJ:さきるチーズ(神田NONAME!!!! /JKないとSP/ D.O.T)
DJ:MediaTown DJs
DJ:jintatsuno (Atisa-kuok / Mediterraneo)
VJ:snjr + カッタキ池田
VJ:Bori(LosingMySilentDoors)
Burlesque Dance(バーレスクダンス):Lady n@n@
Poi & Belly Dance(ベリーダンス):Shera
Live Paint:田中苗実(tanaji)
Camera:HOOK SWITCH

 

● Food Court:
やきとり遊助
コバルト
DRUNKER'S KITCHEN
トマト人間
駄菓子 遊び屋
ChickenShack
B.B.Q rave kitchen Mediterraneo casa tsudanuma

 

● 整体ブース:天空

 

● テキーラガール:
浮世みゆ(ゆるグラビアアイドル)
クボキョウコ(BlockBusters)
かちゃ(ベラカンダ exニコノモリ)

 

● チャリティーブース:DA GO SUPPORT

 

● オーガナイザー:Timiri Toshi & Yasu AG Agawa

 

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オーガナイザーであるトシさんとヤスさんが中心となって、ライブハウスに新しいムーブメントを創るべく立ち上げた音楽とアートの収穫祭が「tOxiholic(トキシホリック)」です。2015年10月に第1回目を開催し、今回が4回目でちょうど1周年記念のハロウィンパーティーになりました。

 

元々はampcharwarのVJとして高円寺二万電圧でVJした時にテツさんから紹介されたのがa.s.a.nのヤスさんで、その流れでtOxiholicイベントに参加することになりました。

 

VJしんじろうさんとの総合VJを担当しましたが、渋谷club asiaに常設されているVJスクリーンがステージの大きさに比べて小さいので、もっと大きなスクリーンでスケール感を出したいなと思い、いろいろ検討しました。いつも高円寺HIGHで導入している大型白幕スクリーンの設置だとステージ背後の照明をいくつか覆ってしまうのでハコ側に嫌がられるだろうなと思い、いろいろ検討した結果、透過性アミッドスクリーンを導入してみることにしました。

 

透過性アミッドスクリーンについては先月、宮城由泳さんMV撮影で導入してその効果が理解できたので、それを応用してみることにしました。

 

いちばん大きい透過性アミッドスクリーンを注文して、まずは10/23(日)新宿アンチノックでのNobuhiro Okahashiさんのアンビエントノイズライヴでテストさせてもらいました。

 

透過性アミッドスクリーンの使い方としてはステージ前に設置してその後ろに演者が立ち、演者と客席の間に「薄い壁」ができるので、お客さんとコミュニケーションを取る演者さんにとっては不安になってしまう問題があります。

 

それもあってNobuhiro Okahashiさんの時はステージ中央ぐらいの位置でちょうど演者のすぐ後ろぐらいに設置して、照明なしにすることで映えるVJ演出になりました。

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今回、透過性アミッドスクリーンの設置については宮城由泳さんMV撮影同様にakfsの石川さんに協力してもらえることになり、前々日にロケハンに行きました。そこでステージ前方の天井に透過性アミッドスクリーンをぶら下げ、出演者の邪魔にならない高さに設置することになりました。

 

そして本番当日、出演者リハが始まる前に設置完了する必要があり、早朝からakfs石川さんを迎えに行って10時過ぎに会場入り…そこから1時間で設置完了しないといけないので慌ただしく天井に吊り作業、5~6mはあろうかという巨大な脚立をお借りして昇り降りしたけれど…僕は高所恐怖症ではないけれど、石川さんが落ちて複雑骨折した人の話とかするから余計に怖くなりました(苦笑)

 

透過性アミッドスクリーンをステージ前方の天井に吊り下げてみたはいいけれど、ステージ上では出演者の頭まで覆ってしまい、イベントのパーティームードを演出できない問題が出て来ました。

 

苦肉の策として透過性アミッドスクリーンの下両端を糸で左右に引っ張って湾曲させることで問題をクリアし、意外にも立体感が出たスクリーンになりました。

 

 

イベントが開演してDJからスタートし、VJしんじろうさんと交互にVJ担当しましたが、照明スタッフとの打合せが充分でなく、照明が強過ぎてVJ映像がほとんど投影できない問題に悩まされました。

 

唯一、照明を暗めに設定したampcharwarのVJだけは意図したライヴ演出ができたと思います。彼らの演奏も素晴らしかったし、ハコのスケール感が良く出てましたね。

 

出演バンドは古家野昌樹バンドからトリを務めたa.s.a.nまでとても充実した内容で、DJ陣も素晴らしかったし、ベリーダンスやバーレスクダンサーの皆さんも刺激的でとても魅力的でした。

 

tOxiholicはフードコートも充実してるところが素晴らしくて、そこにテキーラガールや整体ブース、チャリティーブースなど、「イベントの艶」を添えてくれる配置が心地よかったです。

 

イベントは大盛況で幕を閉じ、とても解放的な空間でした。

 

 

最後にふと思い付いたアイデアや新しいことを導入することはリスクも予算も未知数だし、いつも試行錯誤やチャレンジだけど、そんな無謀な計画でも協力者がいてくれれば何とか実現できるものだし、とっさの判断が結果的に良かったりするので、今後も失敗を恐れずに活動していきたいなと思います。

 

何より僕自身、同じことの繰り返しよりも新しいことにワクワクするのが好きなので、そこにみんなを道連れにできたら最高だなと(笑)

 

こんな機会を与えてくれたtOxiholic関係者の皆さん、設置・撤去に協力してくれたakfs石川さんに感謝します。
 

来年はもっと面白い趣向を考えたいですね。

しばらくあんな高所の脚立で昇り降りするのは御免ですが(笑)

 

Bori(LosingMySilentDoors/音景-Onkei-)