8/20(土)は夜に下北沢レインボー倉庫でのイベントにちょこっと顔出してから、幕張へ移動してSUMMER SONIC 2016(サマソニ)東京のオールナイトイベントHOSTESS CLUB ALL-NIGHTER(ホステス)から参加して来ました。

アメリカのオルタナシーンが産んだ寵児?Dinosaur Jr.(ダイナソーJr.)を観たのだけど、過去にフジロックで観た無意味にマーシャルアンプを積み上げて爆音、どの曲も同じテンポに聴こえる、少し歌ってギターソロがやたらと長い、という潔いのか変化球がないのかよくわからなかった記憶がまざまざと蘇って来ました(笑)

 

いくつかのバンドを観た明け方は近くの温泉宿に移動して仮眠、そしてサマソニ東京2日目を観ました。

すべてはRadiohead(レディオヘッド)を観る、この一点に尽きますね。

 

Radioheadは1985年に前身バンド(On A Friday)からスタートした5人組ロックバンドで、1992年のメジャー・デビューし、デビューアルバムからのシングル「Creep」がいきなり大ヒット。そこから誰も予想すらできなかった成功と冒険を続けている素晴らしいバンドです。外部ミュージシャンの出入りはあるけれど、結成以来メンバー交代してないことも、レディオヘッドの素晴らしいところですね。

 

Radiohead - Creep

 

フジロックやサマソニに代表されるフェスの醍醐味は何と言っても広大な場所・大きな空間を満喫することですね。なるべくタイムテーブルに縛られず、くまなく観ようとせず「フェスという空間」を存分に満喫すること。みんなと共有体験できることが大きいですね。

 

この日はヘッドライナーのレディオヘッド目的で来場する人が多かったので、久しぶりに再会できた人が何人かいて嬉しかったです、マルちゃんとか。

 

QVCマリンスタジアムでは夕方のTHE YELLOW MONKEYから観ましたが、出し惜しみのないみんなが聴きたかった名曲をこれでもかと連発してくれて、あの日から止まってた時計が再び動き出した感じがしました。それにしても凄い歓迎でした...

 

その次にサカナクションが演奏してからの、ヘッドライナーで登場したレディオヘッドがとても素晴らしかったのです。最初から2時間演奏すると予告したことも凄いけれど、最新アルバム中心のセットリストに僕らが愛したサードアルバム「OK Computer」の名曲の数々を随所に潜り込ませるところが憎いなと。そしてアンコール後の終盤に伝説の「Creep」を解禁して、ラストはセカンドアルバム「The Bends」から僕が葬送曲としてお気に入りの「Street Spirit(Fade Out)」を演奏して大歓声の中、彼らはステージを後にしました。

 

Radiohead - Street Spirit(Fade Out)

 

こんな素晴らしいセットリストとライヴを日本で見せてくれたレディオヘッドに感謝したいです。

音楽的な充電が完了したので、僕らも頑張ります!

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8/26(金)三軒茶屋Heaven's Doorに音響ユニットHaru & Bori with VJ Manakoで出演しますので、よろしくお願いします。

制作中のLosingMySilentDoorsアルバムから新曲を1曲初披露する予定です。

今度のアルバムはなかなか充実した面白い内容になるな、と実感してるところです

「opposition to pops」
日程 2016年8月26日(金)
場所 三軒茶屋Heaven's Door
開場18:30/開演19:00
前売¥2,000/当日¥2,500(+ドリンク代500円)

 

【出演】
Haru & Bori with VJ Manako(20:20頃~)
NA/DA(ex.s/s/c)
THREE RING CIRCUS
ゲルチュチュ
Reverse Gear

 

 

それでは最後にshuhariの野田浩平さんがゲスト参加してくれた「Nowhereland」をお送りします。


「Nowhereland」by Haru & Bori with VJ Manako 三軒茶屋Heaven's Door 2016.06.18(Sat)
特別ゲスト:野田浩平(shuhari)
写真撮影・提供:セオサユミ

 

 

Bori(LosingMySilentDoors/音景-Onkei-)

 

写真撮影・提供:セオサユミ