みなさんこんにちは!
久しぶりのブログ更新となりますが、私は5月までの福島ガイドツアーを終え、6月から琵琶湖へと戻り、琵琶湖でガイドを行っております。
(じつは、この冬から春の繁忙期にだいぶ腰を痛めてしまい、現在は療養しながらガイドを行っております。ラフウォーターの中で頑張りすぎましたかね?(;^_^A)
さて、6月も中旬に差し掛かろうとしている現在、僕がメインエリアとしている琵琶湖北湖は、ポストスポーンのバスが割合的に多い印象で、そういったバスをバイトに持ち込むために、じっくりとスローにアプローチする展開が続いております。
ゲストさまの中には、こんなにスローにルアーを操作しなければ食わないの?と、おっしゃる方もおられるんですが、産卵後でベイトフィッシュを盛んに追い回していない状態のバス、よく言われるポストスポーンのバスを釣る確率を上げていこうと思うと、極めてスローに丁寧にアプローチする必要があると思います。
丁寧にアプローチし、バイトに持ち込むことが出来れば、こんなグッドプロポーションなビッグフィッシュが釣れていますよ!(^^)
6月4日のガイドでは、ノースフォークコンポジットのロッドを使って釣ってみたいとの御要望を頂いてのガイドとなりました。
御購入を御検討されているゲストさまに、実際にロッドをレンタル(無料)で御使用頂き、実際のフィールドでの使用感を体感して頂くというかたちです。
あまりスローな釣りは得意ではないということと、普段使い慣れているロッドではないということもあってか、なかなか苦戦はしましたが、キャロライナリグでナイスフィッシュをキャッチされたゲストさまでした!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/9c/fe/j/o0810108015298418838.jpg?caw=800)
セクシーインパクト3.8インチの7gキャロライナリグを、ノースフォークコンポジットのZFX ZC73HJWで操り、バイトに持ち込んだ一匹でした。
ゲストさま的には、スメルトヘッドスイミング用ロッドとして気になっていたロッドだったそうなのですが、こういうボトム系の釣りにも活躍する場面があるということを体感して頂けたかなと思います(^^)d
6月5日のガイドでも、メインはスローな釣りで、フリーリグとノーシンカーリグの使い分けで、ナイスフィッシュをキャッチして頂きました(^^)
こちらは、ブルスホッグ3インチの5gフリーリグでキャッチの50up!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/49/1d/j/o0810108015298418872.jpg?caw=800)
どちらかというと、このポストスポーンのタイミングは、小さめのシルエットのソフトベイトに反応が良い印象で、僕的には、狙う水深やカレントの強さに応じて、5g以下のウェイトを使用する場合はフリーリグで、7g以上のウェイトを使用する場合にはキャロライナリグで、という風に使い分けて狙っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230614/18/boreasstaff/aa/f5/j/o0810108015298995945.jpg?caw=800)
(これは、ゲストさまが実践していたスイベル使用のフリーリグ。ちょっと僕も試してみて、有効性を検証してみます。)
フリーリグにしても、キャロライナリグにしても、ソフトベイトをシンカーから離して、ナチュラルに漂うタイミングを作ってあげることが重要ではないかと思います。
タックルセッティングや、ラインスラックの出し方など、ちょっとしたことでバイトの有無に差が出ますね!
フリーリグではシンカーがスタックして、根掛りが多発してしまうようなシチュエーションでは、ノーシンカーリグの出番です。
この日は、沈み蟲の2.2インチで、50up2匹を含む3匹のナイスフィッシュをキャッチされたゲストさまがたでした!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/c4/d6/j/o0810108015298418886.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/19/81/j/o0810108015298418905.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/9c/0e/j/o0810108015298418916.jpg?caw=800)
こちらはすべて、シンキングPEラインを用いたパワースピニングタックルでのキャッチだったのですが、こういった高比重ソフトベイトによるノーシンカーリグを使用する場合、フロロカーボンリーダーは5m以上(3ヒロ以上)はとったほうが良いと思います。
ボトムでしっかりとステイさせるというアクションの性質上、ラインをしっかりとボトムへと沈めることは、バイトの有無に大きく関わってくると感じています。
出来れば、フロロカーボンの通しでいきたいところではありますが、飛距離や強度を考えたらPEラインでいきたい…。
今後は、ベイトフィネスなんかもありなのかなと考えています。
6月10日のガイドでも、メインはスローな釣りだったのですが、だいぶ苦戦しましたね(;^_^A
なんとか、ゲストさまのパーソナルレコード更新フィッシュとなる55cmのビッグフィッシュをキャッチして頂きました!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/4d/6a/j/o0810108015298418931.jpg?caw=800)
サカマタシャッド6インチのノーシンカーリグによる、トゥイッチ&ステイ(ステイ長め)でヒットしました。
今後、こういったソフトジャークべイトや、ジャークベイトがドンドン活躍する季節になってきますね!
6月13日のガイドでも、メインはスローな釣りで、この日は、フリーリグとネコリグのローテーションに好反応でした(^^)
まずは、ドライブビーバー3インチの5gフリーリグでナイスフィッシュをキャッチ!
フリーリグやキャロライナリグ、ノーシンカーリグは、しっかりと長めのステイを入れるときに有効で、動かし続けて誘う際にはネコリグやジグヘッドリグを使用します。
今回はストラクチャーをタイトに狙っていったので、スナッグレス性の高いネコリグでアプローチし、このあとはネコリグで連発!
ゲストさまのボートフィッシングでのパーソナルレコード更新となる55cmのビッグフィッシュを筆頭に、3匹のナイスフィッシュをキャッチして頂きました(^^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/62/b6/j/o0810108015298418949.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/0c/aa/j/o0810108015298418980.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230613/19/boreasstaff/83/b2/j/o0810108015298418993.jpg?caw=800)
アノストレート5.5インチとスワンプクローラーのネコリグでのキャッチでした。
用いたシンカーのウェイトは、水深とカレントに応じて1.8gから3.5gを使用。
重めのウェイトを用いる場合のアノストレート5.5インチと、軽めのウェイトを用いる場合のスワンプクローラー、という感じでの使い分けでした。
ネコリグは動かし続けるとはいっても、ラインスラックを揺するだけの細やかな操作でボトムを這わせてきます。起伏を乗り越えた時のステイによる倒れこみアクションも重要です。
ゲストさまのアクションはバッチリでしたね(^^)d
と、最近までは、ポストスポーンを意識したスローで繊細なアプローチがメインの展開で、なんとか、こんなグッドプロポーションなバス達をキャッチしておりました。
今後は、バス達も回復し、ベイトフィッシュ達を盛んに追い回し、横の動きに対する反応も良くなっていくことと思います。
そんな、バス達の季節によって変わりゆく状態を感じながら、上手くアジャストして楽しんでいきたいですね!