2012年、日本サッカー界の初夢は、なでしこ澤選手となでしこ佐々木監督のバロンドール・ダブル受賞という快挙でした。


2人に共通しているのは、どんなに困難な状況になっても「夢をあきらめなかった」こと。その一方で、夢をあきらめるという挫折から、新たな夢をみつけ、それを叶えるという快挙を成し遂げた人もいます。元Jリーガーの京谷和幸さんです。


彼は小学生のころからサッカーに明け暮れ、高校生のときにはユース日本代表に選出されるなど、将来を期待されたホープでした。Jリーグ元年の1993年はジェフ市原に所属していましたが、開幕からわずか半年後、交通事故により脊髄を損傷し車いす生活となりました。「サッカー日本代表になる」という夢を奪われ、しばらく自暴自棄の日々を過ごしたそうですが、あるとき車いすバスケと出会い、「パラリンピック日本代表になる」という新しい夢を見つけ、それを叶えたのです。


夢をあきらめないこと、夢に破れても新しい夢に向かってがんばること、どちらもカッコいい生き方ですよね。2012年の年頭に気合を入れて誓った夢も、数週間もするとおぼろげになったりします。もう一度誓い直すのに、いい時期かもしれませんね。