日本の沈みゆく経済と時代遅れの教育制度に危機感を持ち、家族を連れて海外移住したまっきぃです🧑🏻‍🦱

 

悪戦苦闘する海外生活や子供のインターナショナルスクールでの様子、そして昔から好きな旅行の話を中心に、ブログを書いています✏️

 

拙い文章で恐縮ですが、皆様どうかお付き合いの程よろしくお願いします🙇🏻‍♂️

 

初めましての方は、こちらからお読みください‼️自身の経験を踏まえて、親子教育移住の相談にも乗っています。お気軽にメッセージください!

タイの会社から採用通知を受けたものの、移住先として希望していたシンガポールと比べると発展途上という印象があり、内定は辞退するつもりでいました。

 

それを察した採用企業と転職エージェントがバンコクの良さを必死に説明してきます。インターナショナルスクールの種類が豊富なこと、日系スーパーが多いこと、物価が安いこと等々。シンガポールの会社との面接がうまくいっている訳でもなかったので、バンコクのことを改めて調べてみることにしました。

 

まず驚いたのがインターナショナルスクールの数。バンコク市内だけでもシンガポールの倍近い100校近くあると言われています。アメリカ系、イギリス系、オーストラリア系、シンガポール系とカリキュラムが多彩なだけでなく、年間の授業料が100万円程度と日本のインターの半額程度のローカル色の強い学校もあれば、500万円近くする世界の名門校もあるなど、多種多様な学校があります。

 

次に驚いたのが、日本語が通じる病院の多さ。主要な私立病院には日本人専用デスクが設置され、診察時には通訳が付き添ってくれます。バンコクだけでも5万人を超える日本人が住んでいることもありますが、国が医療ツーリズムにも力を入れていることも背景にあると思います。

 

在留邦人が多ければ当然日系食料品店も多くあり、日本人居住地域のプロンポンには、フジスーパーという日系スーパーが5店舗もあります。デパートや地元のスーパーでも、米や調味料、納豆やお菓子といった基本的な日本食料は手に入るので、食生活に困ることもなさそうです。

 

自分が更に魅力を感じたのが、日本人会が運営している子ども図書館でした。日本語・英語両方で不自由なく読み書きができるバイリンガル教育を考える我が家にとって、子供の日本語取得・維持はとても大きな関心事ですが、この図書館には蔵書が約10,000冊あるので、わざわざ日本から本を買って持ってこなくても良さそうです。

 

タイの地方に行けば生活水準の低いところはまだ沢山ありますが、バンコクに限って言えば、シンガポール並の教育環境と生活環境が整っていることが分かり、辞退するつもりでいた内定を前向きに考えるようになりました。<続く>

 

(参考)

タイ国日本人会図書館利用案内