2016年11月「HSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会」を終えて | 香港IFA玉利の海外投資夜話

2016年11月「HSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会」を終えて

「HSBC香港口座開設&海外資産運用勉強会・座談会」

を11月5日、6日に東京にて開催した。

座談会では
参加された方々から
熱心な質問が寄せられ
依然としてHSBC香港口座開設に
対する関心の高さが伺えた。


HSBC香港の口座開設を
希望しその詳細を確認したい、

海外資産運用について
どのようなものがあるのかを知りたい、

海外に限らず資産運用について
どこから手をつけていいのかがわからず
相談したい、

など参加者の動機は多岐にわたる。

今回の勉強会で我々は
ここ最近の勉強会での話題では
触れられることがなかった
問題についてお伝えした。


それは
11月に入ってHSBC香港側の
口座開設のルールが
さらに厳格化したことに起因する。


今月から口座開設基準が
引き締められるという情報は
馴染みの担当者を通じて入手していた。


しかし早くも10月中に
口座開設時に最低預金額である
日本円で280万円ほどの
現金を入金することを求められ、
その当日に入金ができない人が
当日ATMカードが受け取れないという
ケースが発生した。


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HSBC香港の口座開設時には
以前から希望者が英語あるいは中国語による
銀行職員と会話することが必須である。


これは本部が常に
強く求めていることであるが、
実際にその厳しさは支店によってまちまちである。


従来より課題となっていたところであり
そのため我々は英語による想定問答集の配布や
オプションとしてSkypeによるトレーニングを
行うと同時に世界に踏み出す一歩としても
最低限の語学力は身につけていただきたいと
これまでもお伝えしてきた。


今回一部の支店でのこととはいえ、
預金額全額を即日入金すること関しては
今回初めて提示された条件である。


これまでの
いたちごっこのような
条件の厳格化・緩和の流れを
勘案するならば
入金額が上がり口座開設希望者が
少なくなることにより、
HSBC香港の担当者は
預金額を増やすための
新規の顧客が開拓できない。


そのため
この預金額の条件も
また緩和されるのではないかと
我々は思っているところでもある。


むしろ最近の傾向では
マネーロンダリングなどの警戒のため
多額の日本円を銀行の窓口に持ち込んで
預金を行うことは却って難しくなっていた。


この点でも当日多額の入金を
しなければならないというのは矛盾している。


いずれにしても我々は
常に現地で確認ができる立場から
各支店の状況をリサーチしつつ
状況の変化を見守るつもりである。


今回の勉強会・座談会には
大阪からスタッフNが参加した。


参加者と直接交流し、
口座開設、資産運用に関わる様々な
質問にも回答させていただいている。


スタッフNは
我々のサポートを受けて
口座開設を成功させた
経験者としての顔も持つので
自らが利用した当社サービスについて
客観的に語れる立場にもある。


彼女からのアドバイスは
すでにHSBC香港を利用して14年、
サポートサービスを提供する立場として
8年以上経って初心を保つことの難しくなった
私の言葉よりもよく参加者に届く部分は少なくない。


以前より
希望者に無料配布している
口座開設経験者としての視点で
スタッフNが作成した

「HSBC香港口座開設ガイドブック」


11月6日には、
スタッフNがこのガイドブックを
申し込まれた方を対象とした
質問会もおこなった。


彼女は今後も
日本在住の利点を活かして
同様の説明・質問会を開催していく。


「HSBC香港口座開設ガイドブック」

まだ手にとっていないのであれば、
無料で配布しているので
希望者は以下のフォームより請求してほしい。


スタッフNの質問会の
具体的な開催予定もガイドブックを
請求してくれた方向けに
お知らせさせていただくことになる。

「HSBC香港口座開設ガイドブック」配布のお申し込み
https://ws.formzu.net/fgen/S55751535/

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