憲法記念日に思う、集団的自衛権の是非 | 香港IFA玉利の海外投資夜話

憲法記念日に思う、集団的自衛権の是非

大胆な金融緩和策、
2年で2%のインフレターゲット。

明確な目標設定が功を奏して
円安・株高が進んでいることを背景に
第二次安倍政権の支持率はうなぎ上り。

発足時をピークにして、
あとは支持率が下がるばかりだった政権が
長年続いた現状を鑑みるにまさに異例。

この勢いが続けば、
いよいよ7月に予定されている
参院選でも自民党の圧勝、
そして維新の会やみんなの党などの
改憲勢力で3分の2を確保。

そして憲法改正へと進むシナリオである。

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ちなみに私は憲法9条改正には賛成である。

交戦権は戦争を誘発するものではなく、

「いざとなれば行使できる」

という状態が
戦争抑止効果を高めると信じているし、
そもそも交戦権のない国なんて
ほぼ日本が唯一だろう。

「なぜ他の国は交戦権を持っているのか?」

ということを自問したときに、
やはりそれは国家にとって根本的に

「必要なもの」

だからという答えが自然に落ちてくるのだ。

今はたまたま日米同盟があって、
日本を攻撃すると圧倒的は軍事力を持つ
アメリカが出てくるからどこも戦争を仕掛けてこない。

ただ、そのために日本はアメリカに逆らえない。

日米同盟などといって、
日本とアメリカがあたかも対等であるかのように
錯覚させているが日米が対等だと思っている人が
実際どれだけいるだろうか?

日本は自分の国土を
自分で守れる力は充分にある。

そんな国がいつまでも
「安全」を他国に頼っているべきではない。

そして同盟国としてアメリカが
ときに武力を持って日本を守ることがあるのなら、
北朝鮮がアメリカに向けて打つミサイルを
日本の迎撃ミサイルが撃ち落とすというぐらいの
ことができるべきではないか。

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