HSBC香港と日本の銀行の為替レート比較 | 香港IFA玉利の海外投資夜話

HSBC香港と日本の銀行の為替レート比較

昨今の急激な円安への動きにより、
いろいろな思惑で外貨への両替を考えている
人は多いことだろう。

こんなとき、

「両替は日本でやった方が良いですか?
それともHSBC香港でやる方がおトクですか?」

という質問を受けることがよくある。

質問者の知りたいポイントは当然、
為替手数料の違いということである。

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というわけで、

日本の通貨である日本円と香港の通貨である
香港ドルをを双方の銀行で両替した場合にどうなるか、
を実際に検証してみよう。

以下、シティバンクジャパンとHSBC香港の比較をしてみる。

【CITI BANK Japan】

※4月9日日本時間12:00PM頃のレート

TTB 12.37
TTS 13.17

例えば、HKD100,000を日本円と往復させたとき、

HKD100,000 X 12.37 = JPY1,237,000
JPY1,237,000 ÷ 13.17 = HKD93,926

目減りはHKD6,074になる。

【HSBC香港】

※4月9日日本時間12:00PM頃のレート

TTB 0.07741(HKD1=JPY12.9)
TTS 0.078815(HKD1=JPY12.68)

例えば、HKD100,000を日本円と往復させたとき、

HKD100,000 ÷ 0.078815 = JPY1,268,794
JPY1,268,794 X 0.07741 = HKD98,217

目減りはHKD1,783になる。

往復の目減り分が3倍以上違うということ。

つまり、当地同士の通貨の両替をする場合は、
HSBC香港で両替する方が断然おトクということになる。

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