今回、アメリカはいったいどうするつもりか | 香港IFA玉利の海外投資夜話

今回、アメリカはいったいどうするつもりか


北朝鮮の挑発が激しさを増しているが、
その言葉の標的となっている米国の具体的な
動きからも目が離せない状態になっている。

3月の韓国との合同軍事演習では
核兵器を搭載できるB52戦略爆撃機を
参加させて北を強く刺激したが、

今週になって米国本土から、
B2ステルス戦略爆撃機を飛ばし
黄海上に爆弾を落とす練習をした。

B2ステルスと言えばレーダーに全く
映らずに敵地の奥深くまで入りこむことが
できる驚異の爆撃機である。

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この機が搭載可能な
地中貫通型核爆弾が投下されると
地下深くまで貫通して地下基地や
そこにいる戦闘員や幹部を
殲滅することができるという。

高価な飛行機で一機20億ドル(約1,900億円)
もするために世界に21機しかない。

今回、空中給油を繰り返しながら
米国から韓国へ往復した演習だけで
2億円の費用がかかっているという。

数ヶ月おきに
財政問題が浮上したで苦しむ中、
こんなことまでするとは。

単なる抑止力のためなのだろうか・・?

海軍は空母ジョンCステニスを
中東から西太平洋に移動させているし、
ミサイル迎撃用のイージス艦はすでに
北の目の前に到着済みだ。

これに対し今日北朝鮮も
中距離弾道ミサイルの発射準備に
入っている模様。

アメリカはこうした事態に備えて、
THAAD(サード)という迎撃ミサイルを
グアムに配備しようとしている。

THAADは
敵のミサイルを大気圏の外で
迎撃することができるという。

その高度で破壊された
敵ミサイルは途中で燃え尽きてしまうので、
地上へのダメージが少ないという高性能の兵器だ。

当然、運用の費用が高く、
ちょっとやそっとでは出してこない代物だろう。

これは本当に抑止のためなのか、
それとも核兵器やミサイルの開発を絶対に
やめない北朝鮮の始末を今回本気でつけるつもりか。

こけおどしというには、
出してきているのがあまりに実用的な武器だ。

一方、イランの核開発の脅威が
日に日に高まって暴発寸前のイスラエルは
放ったらかしである。

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