親の心臓の止まる時 | 前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

Yahoo!ブログから引っ越してきて早や1年
飲む打つ買うの三拍子揃ったろくでなしが
スーダラな日常をゆる~~く書いてます(時々過激になりますが)
時々持病の鬱で更新が止まったりしますが、生きてはおりますので。。。

え~。。。

最初に書いときますが、我が家のオババ様は今現在、生きとります


京都でもかなりでっけえ病院でチューブとコードだらけで入院しとりますが。。。



事の顛末はこうです

今を去ること6月の18日
TAMン家の夕食は豚カツ、味噌汁、千切りキャベツというものでした

豚カツの衣は自家製の粗挽き、キャベツは手切りでその辺のスーパーのカット野菜とは比べ物にならない細さのものでありました ← 自慢?(‥ )?

TAMAは最初はご飯に手を付けずビールで豚カツをやっつけていたのですが (/◎\)ゴクゴクッ・・・
カラン。。。突然オババ様が箸を落としました

(‥ )ン?
何やら、ゼスチャーで主張しております

( ̄◇ ̄;)エッ 「喉に詰めたんかっ!?」
TAMAが叫ぶとオババ様はコクコクとうなずきました



これは大変です
TAMAは座椅子に座ってるオババ様の背中をドンドンと平手で叩きました
「取れたか?」

ブンブンと首を横に振ります
次にTAMAは後ろから脇に手を差し込んで、背中にそらせながら、持ち上げて落とすという方法を試しましたがこれもダメ

最後の手段、掃除機に隙間掃除用のノズルを差し込み突っ込みましたが効果なし。。。



そうするうちに、ぐったりしてきたので
「これはTAMAの手に負えない」と判断
すぐに119番しました

電話してるうちにも、オババ様は意識を失って座椅子から、転げ落ちました



救急のオペレーターの方が言うには「取り出すことは諦めて、救急隊が到着するまで心臓マッサージを続けるように」ということ

TAMAはオババ様を抱えて広いところまで引きずりましたが
オババ様はグニャグニャで顔は真っ白です

腕で脈をとってみましたが、脈もなし。。。



さぁ、絶体絶命です
TAMAは玄関の鍵を開け、チェーンを外すと
四輪の免許の際教習所で習った心臓マッサージを思い出そうとしました

手のひらをクロスさせて、肋骨の左下を体重をかけて5回圧迫!
2秒休んでまた5回

“ペキッ”肋骨が折れる感覚がありましたが、構ってられません

サイレンが近づいて来るまでの時間が無限に感じました



と、そうするうちにオババ様の顔に赤みがさしてきて、手が動きTAMAの腕をつかみました

「頑張れよ! もうじき救急車、くるからな」
心臓マッサージを続けていると、「PULL PULL」オートロックのチャイムが鳴りました

モニターに応対して鍵を開けて、再び心臓マッサージを続けました

後から考えると、何であんなに冷静だったのか。。。自分でもビックリです



救急隊が到着したら、TAMAのやることはありません

いつも身に着けてる、その気になれば野宿もできるほどいろいろ入ってる、ヒップバッグ、家の鍵
服は、部屋着のままで救急車に

モニターを見ると「酸素、99%あるんですね」思わず呟くと、隊員の方が「よくわかりますね」
「えぇ、死にかけのプロなもんで。。。」 相手は曖昧に笑いました



TAMAが色々質問に答えているうちにも救急車は急ぎます

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5分強ほどで病院に着きました

オババ様が救急処置室に消え、ベンチに座ったTAMAは自分の姿にハッとしました
暑い夜だったんで穴の空いたノースリーブのシャツにショートパンツ
なんか他の患者の付き添いが、遠慮がちにチラチラ見てくると思ったら左肩のタトゥーが丸出し
(´‐` ○)\(○`ε´○) コラ!コラ! よその家族ビビらしてどうする

しかも、足にはムクミ取りの「メディキュット」履いてました (。-_-。 )ノハイ



慌てて脱ぎましたが、手に持ってる訳にもいかず、一瞬困りましたが。。。
ゴソゴソとヒップバッグを探ると♪チャラリラッタラー 「非常用レジ袋~~!」
とりあえず不要なものは全部そこに ( 。・・)/⌒□ポイ

やがて、お医者が出てきて、ビニール袋に入ったを物を見せながら「こんなん出ました」

( ̄△ ̄;)エッ・・?
袋には、豚カツの肉、一切れがまるまる1本入ってました
(ヘ;_ _)ヘ ガクッ そりゃあTAMAがどんなに頑張っても出てこんわ。。。



オババ様は、そのままICUに。。。

控室で長いこと待たされて、やっと中に入ることが出来ましたが

人工呼吸器に点滴、各種パイプやらコードだらけ。。。

(-_-)ウーム えらい大事になっとるな。。。



当直のお医者から説明を受けて
命の危機は無くなったこと、人工呼吸器が苦しいので今は薬で眠らせてる事、誤嚥性肺炎の危険があるので当分入院になる事を聞かされました

救命センター独特の紺色の服を着た看護師から
「命の危険は脱しましたし、今は時間外ですのでご帰宅ください」
促せられてTAMAは病院を出ましたが

し~ん。。。 山の上の病院で時刻は午前3時
タクシーなんてあるわけもありません (ノ_-;)ハア…



スマホの「MKタクシー」のアプリで配車の申し込みをしましたが、待てど暮らせど「空車を探してます」表示から
画面が変わりません

蚊にまぶれていましたが、なんせ露出部分が多いもんでガードできず食われっぱなし
1時間くらいたって、やっと車中の人と相成りました



「明日のことは明日考えよう」
さっさと焼酎喰らって寝ちゃったTAMAなのでした


続きは次回の講釈で。。。




(o・・o)/~マタネェ







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