今日は午前3時過ぎに目が覚めました。 昨夜は久々にビールを沢山飲んで何時に寝たのやら ヽ(~~~ )ノ ハテ?
さて、さっそくTAMAの人生でもっとも過酷になったツーリングのおはなしの続きを
哀れ、積み忘れられた事を93キロ走って福知山で気が付かれたタンクバッグを慎重にガソリンタンクに装着して再び京都を出発したのは午後1時半頃でした
先方のホテルには夜の7時に到着。 多分すると思う。 するんじゃないかな? ま、チョッと覚悟はしておけ。 と連絡済です
あぁ、これが旅館じゃなくってホテルでよかった。 旅館だと食事の時間がありますからね
| ただ、一つ心配な事が |
TAMAは、これまでKRさんで1日400キロもの行程を走った事がありません
| レースに対応するように作られたせいかKR-1の左レバーのクラッチは普通の街乗りバイクより重たいのです |
TAMAのアホな忘れ物のせいで、無駄な往復186キロを走った左手にはすでに軽い疼痛が出始めてました
やむなく、普段TAMAは信号が変わる前にクラッチを切ってギアを1速に入れて青信号と共にクラッチを繋ぐスタートをしていたのですが、左手の負担を減らすため、信号が変わった瞬間にクラッチを切ってギアを入れるいわゆる“ 教習所乗り ”に変えたのでした
( これでも安モンのスポーツカーより早いんだけどね )
( これでも安モンのスポーツカーより早いんだけどね )
京都を再出発して約1時間、亀岡あたりでしょうか・・・
ようやく風で上着が乾いた頃、ヘルメットのシールドにポツポツ小さな雨粒が・・・
・・・( ̄  ̄; ) うーん 嫌な予感・・・
と思った瞬間に、まさにバケツひっくり返したような雨がドッと降ってきました
| 「うわぁ、こらあかん!屋根屋根!」 |
と思うもののTAMA一人は入れそうな屋根や軒は見つかりません
数百メートル走ってやっと一軒の農家の御宅らしい建物発見
物置のひさしでカッパを広げたTAMAに「そんなトコで着替えんと。こっちお入りな」
その家のオジイチャンらしき人が声を掛けてくれました
TAMAは玄関の前の軒をお借りして無事にカッパに着替える事が出来たのでしたが、そのときにはオジイチャンの姿は無く、TAMAは誰もいない玄関に深々と頭を下げてKRさんの元に戻ったのでした
| 何年乗ってても、雨の峠は怖い |
特に、台風の夜、大転倒して頭打って30分くらい脳震盪で動けなかった経験のあるTAMAは、雨の路面に少々トラウマがあります
| それに怖かったのが視界の悪さ |
TAMAのヘルメットのシールドには車のフロントガラス用の“ ガラコ ”がかけてあるのである程度まとまった水滴は風圧で流れていくのですが。。。
困ったのは先行車のタイヤが撥ね上げるの細かい水滴
だから、むしろ雨がじゃんじゃん降ってくれてほうが前がよく見えるのです
雨が下火になると、シールドに細かい泥水が付いて見えない
雨が下火になると、シールドに細かい泥水が付いて見えない
| もっと怖かったのがトンネル |
進入した途端、こもった湿気と車のエンジンの熱気で一瞬にシールドが曇りガラス・・・
普段TAMAはシールドの内側に曇り止めをしているのですが、まさか週間天気予報を見てもこんな天気は書いてなかったんで省略しちゃったんですね
やむおえずシールドをあげると、先行車のあげる水滴が容赦なく眼を直撃します
| 眼を傷めるのと、激突して死ぬのを選べと言われりゃ人間前者を選びます |
すると、今度はシールドの内側に細かい水滴が付くんですね
すなわち、トンネルを抜けてシールドを降ろすと果たして視界最悪
空は雨雲で真っ暗で、まだ5時過ぎだってのにヘッドライトが要ります
すると対向車のライトで道路が銀色一色
| 内側に水滴が張り付いたシールドも光って「どこがセンターラインだか・・・」 |
| 「(´へ`;ウーム |
雨はますます酷くなって、鳥取に入る頃には、カッパの上から雨粒が痛い
さらに悪い事に、クラッチを切る左手に劇痛が走って完全にクラッチを切ることが出来なくなってきた
TAMAはまだ十代だった頃、バイクの乗り方を教えてくれた師匠の言葉を思い出しました
「いいか?バイクはクラッチ無しでも、エンジンの回転数とスピードを合わせてやればシフトチェンジ出来るんや」
「いいか?バイクはクラッチ無しでも、エンジンの回転数とスピードを合わせてやればシフトチェンジ出来るんや」
思い出しました師匠。 長年連れ沿った相棒です、エンジンの回転はタコメーター見なくっても解ります、KRの負担を少しでも減らすために残った握力で半クラにしてシフトチェンジ
| ギアは何の抵抗も無くスルッと入ってくれたのです |
鳥取市に入ってから、すでに閉店したおもちゃ屋のテントの下で左手を温めマッサージして何とか宿までたどり着けそうになりました
雨が降り出してからカッパを着たので、全身蒸れてグショグショです
でも、鳥取って観光客にはホント不親切な街ですね
道路標示が遠くの地名ばっかりで、JRの鳥取駅探すのに30分かかりました
ホテルのルームキーを受け取ったTAMAは部屋に入るなり、濡れた物を全部脱ぎ捨てて全裸でベッドに倒れ込みました
| 「生きてた」(⌒▽⌒)アハハ! 笑いが込みあげてきたのです |
天然温泉でよく左手を揉み解し( なんとJR鳥取駅から5分のところで温泉が湧いてます )
| あー、干し物でおしゃれな部屋台無し |

十分にミンクオイルを塗りこんでおいたライディングシューズもグチョグチョだったんで、ホテルでサンダルを無理言って借りました
| さて、前もって調べておいた山陰の美味しい魚が自慢のお店に晩御飯&お酒です |
ロビーの外の屋根の下にエンジンの熱で乾き始めたKRさんがたたずんでいました
TAMAは自分がまた濡れるのも承知でKRさんを抱きしめました
「400キロご苦労様」
「痛いよ」KRさんが答えた気がしました
| 地獄のツーリングⅢに続く |
| ヾ(*T▽T*)ヾ(*T▽T*)ヾ(*T▽T*) マタネーン!! |
