島からの脱出 | 前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

前略、バビロンの片隅より ~Out Of Order

Yahoo!ブログから引っ越してきて早や1年
飲む打つ買うの三拍子揃ったろくでなしが
スーダラな日常をゆる~~く書いてます(時々過激になりますが)
時々持病の鬱で更新が止まったりしますが、生きてはおりますので。。。

さて、前回のお話で、次回最終回とは言ったものの、頭の中で編集してたら、果たして1話に納まるか?

はなはだ自身が無くなってきましたが、何はともあれ書き出してみませう □_ヾ(o)カタカタ



島でのサバイバル生活にも慣れてきました


でも、タイのインスタント麺て、量が少ないんですよね・・・1日2食だとお腹が減ってお腹が減って・・・

あと、お酒が、ウイスキーが少しと、夜、例の姉妹が持ってきてくれるビールだけが頼りなんで、はなはだ寂しい 
(ρ_; )・・・・ぐすん

マーク夫妻のところへは相変わらず入り浸っていましたが、いつ「バンガローの食堂で食事しよう」って言われないかビクビクしていました

そんな、ある日、朝起きて洗顔を済ませ、ハチの頭を撫でてやってると海岸になにやら緑色の物が・・・
(‥ ) ???何じゃ・・・近寄って見てみると昨夜の満潮のの時に打ち上げられたらしい“ 椰子の実 ”が・・・

イメージ 2



とにかく、お腹が減ってます。 「椰子の実って食べれたっけ?・・・最悪ジュースは飲めるはず」

拾い上げて、バンガローの前に持って行き、シーナイフで力をこめて突いてみましたが、少し傷が入っただけで、まったく歯が立ちません

すぐに、あきらめて、朝食( インスタント麺 )を作るために、今や鍋と化した正体不明のアルミ容器に水を張って、バンガローから少し離れたところに作った“ 釜戸 ”まで歩いていきました




下手に動くと余計お腹が空くので、バンガローのテラスで昼寝を決め込んでいましたが・・・どうも、朝の“ 椰子の実 ”が気になって仕方ありません

・・・・海岸沿いの崖からなるべく尖った石を選んで持ってきて、足の裏で“ 椰子の実 ”を固定して尖った部分で叩き始めました

え~い、ロビンソン・クルーソーから“ 石器人 ”まで退化したぞ (T▽T)アハハ!

しかし、敵もさる者、少しずつ殻は潰れてきたものの、なかなか口に入りそうな部分は出てきません

作業に没頭していると「あんた、何してるんだい?」後ろから声が聞こえました
振り返ってみると、バンガローの女主人が呆れ顔で立っています

「え~と、ココナッツジュースって飲んだこと無かったから・・・(⌒▽⌒)アハハ!」

「それはわかったけど、あんたフェリーの時間はいいのかい?」

「ノー、僕の乗るフェリーは19日だよ」

「バカ言いなさんな、アンタのフェリーのチケットは17日、今日だよ。 あたしゃ最初に確認した」

???TAMAはバンガローに戻ると、日付が手書きで記入されたフェリーとバスが一緒になってるチケットを取って来ておばさんに見せました

「(..) ほれ、見てみ、19って書いてある・・・」

「違う!これは9じゃなくて7だよッ!」

「( ̄△ ̄; )エッ・・? あんまり汚い字だから、9だと思ってた・・・」

「急ぎな!もうじきフェリーが出るよッ!」

TAMAはダッシュでバンガローに戻ると、部屋中に散乱している荷物をリュックに押し込み始めました

しかし、もともと大量の荷物を無理やり押し込んでたリュック、いい加減に詰めると入りきりません
仕方なく、宿に荷物を置いて出かける時用の“ ずた袋 ”に入りきれない物を詰めて部屋中を見回しました
「ヤバイ!これ始末しないと・・・」TAMAはビニール袋に入った大麻の吸い残しと、アルミで作ったパイプを持って、波打ち際まで走りました

“ ハチ ”はTAMAが新しい遊びを思いついたと勘違いしたのか、大喜びです

やばい物一式を海に捨てて、引いて行く波が運んでいくのを確認してバンガローに戻りリュックを背負い“ ずた袋 ”を手に持って階段を駆け上りました

オフィスで“ ツケ ”でもらってたミネラルウオーター代を払い車道に出て必死で走ります
でも、重たいリュックを背負い手にも余分の荷物を持って思うように走れません

時計を見るとフェリーの出航まで、あと30分ほど・・・

「ヤバイ!」このまま間に合わなかったら、新たにフェリーのチケットを買い、バンコクまでバスで帰るお金なんて、もちろん“ 逆さに振っても ”ありません
異国の辺境の島で“ 小野田さん ”する羽目になってしまいます

°°┏(;;; ̄Q ̄)┛°°・ゼェゼェハァハァ 必死で走っていると後ろからバイクのエンジン音が・・・

振り返ると、こちらのほうにバイクに乗ったお兄さんが走ってきます


「Hey!」TAMAは跳び上がって、両手を上げました。 利用したことは無いけれどバンコクには“ バイクタクシー ”なる物があります
このお兄さんが、何の目的で走ってるのか知らない・・・ってか知ったこっちゃありません

TAMAの前で止まったお兄さんに「フェリーポートまでいくら?」

かなりふっかけられたような気がしますが動転してたんで、いくらって言ったか忘れちゃった

交渉してる暇無いんで「OK.急いで!」バイクのリアシ-トにまたがりました

TAMAの期待通り、お兄さんは“ 死んじゃいそうです ”ってくらい飛ばしてくれて

フェリーポートに着いたときには、まだ出航していませんでした

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バイクのお兄さんにお金を払って、長い突堤を走りきって船着場に到着すると、今まさに“ タラップ? ”を外すところでした

チケットを見せて無事乗船!

船のデッキで徐々に小さくなっていくパンガン島を見ながら「あぁ、マーク夫妻にも、バンガローの姉妹にも何も言えず出てきちゃったな・・・」少し後ろめたいTAMAなのでした

・・・・・(-_-)ウーム、やっぱりあと1話では納まりませんでした

TAMAのバンコクに場所を移してのサバイバルは続きます