どんぶらこっこ~すっここ。

3月21日(月)AM0時

66時間の船の旅、ようやく硫黄島沖に到着~~


MURPHYの独学毒舌
硫黄島

到着時、俺は夢の中でした。なんせ船の上では21時には消灯なんです。(修学旅行かよ)

AM4時起床。

船上にてお線香を手向け、戦没者へ追悼の意と敬意を込めて黙祷


MURPHYの独学毒舌
摺鉢山


MURPHYの独学毒舌


朝食を取って早速作業開始。

先ずはハッチの上に乗った台船とボートを下ろします。

先に自衛隊の輸送機で運ばれたメンバーと合流。



Googleの硫黄島 衛星写真 を拡大して見てね

島の西側、千鳥ヶ浜の北(スグ上)に物資陸揚場があります。

じゃが、俺たちが荷揚げするのはここじゃないんです。

ここは海上自衛隊がホバークラフトを使って物資を運ぶ所。右上に白くなってる所がコンクリートで舗装されてて、ここにホバークラフトが乗り上げます。

民間はホバークラフトなど所有してないので原始的に運びます。

物資陸揚場の左海上に船が写ってますが、ここに係留ブイがあります。写っているのは海上自衛隊の船か、石油を運ぶタンカーです。

タンカーはここからホースを伸ばし陸へ送ります。物資陸揚場の右に白い丸こいのが6個並んでいるのが貯蔵タンクで、ここまでパイプラインで運ばれる訳です。

硫黄島では火力発電により自家発電しているので、その為の石油とのこと。飛行機やジェット機の燃料もあるんじゃないかな?詳しくは分かりません。




んで、俺たちが陸揚げするのは、物資陸揚場から左斜め上、砂浜と岩場の境目ら辺です。

土嚢を積んで作った波止場がります。


MURPHYの独学毒舌
最終日撮影の為土嚢が崩れてますが・・・

ここにクレーンが待機してて、台船から陸揚げします。

この場所、昔は海で隆起して岩場と陸続きになったとのこと。


んでもって、この波止場の沖100mくらいの所にブイを浮かせ、陸に引っ張る為のロープを繋いどきます。

船から台船に荷を積んだら、サムライ3号(ボート)でこのブイの所まで引っ張っていきます。


MURPHYの独学毒舌
頑張れサムライ3号

ブイに繋がってるロープを台船に繋ぎます。

そのロープを陸でブルドーザーでが引っ張るんです。

波止場に着いたら係留ロープで台船を固定して、クレーンのフックに積荷のワイヤーを掛ける(玉掛け)作業するのです。

陸揚げが終わったらボートに引っ張られブイの所へ。ブルで引っ張るロープをブイに繋いで、そのまんま船の元へ。

船のクレーンで台船に荷を降ろす時、荷の重量や大きさを考慮して台船のどこに降ろすかを誘導しワイヤーを外します。

この一連の作業に1時間掛かります。後はひたすらこの作業を繰り返すだけです。

体力というより集中力の仕事だね。


こうしてMURPHYのお務めがスタートしました。

つづく










前回のブログで価値観のことを書きましたが、今日Mixiのニュースでこんなコラムを見つけました。

聞くとゾワゾワッとする嫌いな言葉


その中にこんな一文が。

「食品で『こだわり』『こだわる』 …そんなに本当にこだわったら(厳選ばかり)低価格は実現できないのでは。廃棄も発生するでしょうし」(trgovecさん)


いわゆる俺が言う価値観低下の典型ですな。

『こだわり』『こだわる』 を謳ってる場合、低価格のことはあまり考えてないんですよ。
より良い品をより安全に、より美味しく提供することに『こだわる』訳です。

無農薬野菜を作る農家、科学飼料使わない畜産、それぞれが手塩に掛けて育てモノに低価格を求めますか?

農家や畜産業を営む方々の、食への安全・安心への『こだわり』ですよね。


また、飲食店にしろ小売店のしろ、経営者にとってロスは致命的です。
だからロスが出ないように仕入れや売り方を試行錯誤し、最小限に抑える努力をしてるんです。

それでも生鮮食料品を扱う以上、大なり小なりロスが出るのはしょうがないことです。

確かに食物を無駄にするのは良くないことです。
『もったいない』と言う日本の文化もありますが、だからと言って賞味期限を偽装して良いのでしょうか?

答えはNOです。


そういった日本人の『こだわり』が、世界が認める『日本の食の安全性』なんですよ。

食に限らず、『こだわり』がMADE IN JAPANの世界で評価される由縁ではないでしょか。


trgovecさんはおそらく、低価格、もったいないって事に『こだわり』を持ってるのでしょね。


不況の昨今、低価格も理解できますが、不況だからこそ考えて欲しいです。

隣国のお粗末なモノを買うのではなく、

震災復興の為に被災地のモノを買う。日本の景気回復の為に日本製を買う。

国籍同一性障害の俺が言うのも何ですが、日本って良い国です。

日本人としての誇りをもって、未来の日本につなげてほしいです。

諸先輩方が命を張って守った日本を・・・
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
この事については、硫黄島日記で詳しくお伝えします。


硫黄島日記をちょっとお休みして

先日『日比谷オクトーバーフェスト2011』に行って来たので、飲んだくれMURPHYを紹介します。


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ジャジャ~ン!!ドイツビールと言えばシュパーテンでしょ。


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エルディンガー



まずはこいついから
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エルディンガー・ヴァイスビア&デュンケル

ヴァイスは苦味が無く、麦の甘みと酵母の香りが程よい感じ。

デュンケルは、ヴァイスビアなのにずっしり重く甘苦い。



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ドイツ!!ビール!!とくりゃソーセージでしょ。


奥からボックボックヴルスト・ヴァイスヴルスト・フランクフルト・カリーヴルスト


このソーセージ、旨いです。
シュパーテン・フランツィスカーナ・フレンスブルガーを輸入販売する『ザート商会』がドイツから直輸入しているソーセージ。

上北沢『Kitchen Bon』で扱ってました。
メキシコ料理店なのにドイツビールとソーセージ。
良いんです。旨いんだから。

何を隠そう、その昔MURPHYはこの『ザート商会』が経営する『ディ・ブルスト神谷町』で働いてたんです。

そこで美味しいドイツを知ってしまったんですね~。

話がそれましたが、早い話MURPHYは旨いモノに弱いってことだ。うん。



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フレンスブルガー・ピルスナー&デュンケル

ピルスナーは良い感じポップが効いててMURPHY好み

デュンケルはビターで甘さ控えめ


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フランツィスカーナ・ヴァイスビア&デュンケル

Border Grillでもありましたね。
うんまいだよコレが!!
しかもドラフト!!

ヴァイスはフルーティーでバナナのフレーバー

デュンケルは少~しスモーキーでコク、香り、甘みのバランスが最高!!



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シュパーテン・プレミアムボック&オプティメーター

ボックはアルコールが高いんだけど、甘さとホップに苦味がちょうど良く、キレがあってアルコールの高さを感じないんだな(いい加減酔ってきたからかも・・・)

オプティメーターはヤバイよ!!コレは女性にお勧め。深い香りとフルーティーで濃厚な味わい。文句なしの三ツ星だな。



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ホフ・ブロイ ラガー&デュンケル

1Lです。ヤバイです。
この辺から味分かってません

ラガーは・・・普通にラガーです。たぶん・・・

デュンケルは・・・濃厚で甘めだったかな!?



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〆はシュパーテン・ラガー&ボック

コレも1L


でもって会場は

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大盛り上がり!!

いやー呑んだね~
一日で25000円くらい使いましたねっ。
痛い出費でしたが、旨いビール呑めて大満足なのでNo problem



編集後記

良いモノって食べ物飲み物に限らず、それなりの対価があると思うんですよ。

最近の日本は、安い安いに躍らされデフレスパイラルに巻き込まれてるんぢゃね?

安価には安価の理由が、高価には高価の理由があると思うわけですよ。

日本人の価値観=日本人の妥協しないクオリティー高さなんぢゃないかな?

世界に誇れる日本人の価値が、昨今低下しているようで、未来の日本が心配です。

てな訳で、MADE IN JAPAN万歳!! ドイツビール万歳!!



無事に館山港に到着し、ボート『サムライ3号』の積み込み作業!!
作業中につき写真はありません。

船名『サムライ』とは・・・・
手漕ぎボートにモーターくっ付けた程度。

ん~~~ある意味サムライ・・・


MURPHYの独学毒舌
硫黄島にて、頑張っる『サムライ3号』


館山から約1200km60時間の船の旅なのでR。


♪♪さらば~内地よ~ 旅立~つ船は~ 護送ー戦艦~伸光丸~♪♪



館山を出ると、そう!外洋です。
湾内とは違い、船はどんぶらこ~どんぶらこ~と揺れながら

時速10~11ノット(1ノット=1海里=1マイル=1.6km)いわゆる16km~18km/h って事です。

チャリンコの方が早いやんwww

そんな速度で太平洋の大海原へ



ここで偉大なる『伸光丸』についてちょっこと紹介しましょう。

通常国内の貨物船や客船は海岸沿いを航行します。
急な気象の変化等に備えて、必ず航海予定では避難港を設定します。

でも硫黄島へは伊豆諸島を過ぎると小笠原諸島まで避難する港は勿論、波風をよける島すらありません。
船長を始めとする船員の技量が求められる訳ですよ。

外商船などの大型船は別格として、伸光丸の様な中型船では危険が大きすぎる為、請け負っくれる輸送会社は少ないんです。

また、輸送する貨物、例えばガソリン等の危険物、産業廃棄物、砂利などそれぞれに許可免許が必要で、一般にはそれぞれ専用の船になるのですが、伸光丸はそれらすべての許可免許を所持した船なのです。

そのような船でないとこの仕事を請け負えないんです。

おそらく太平洋沿岸を探してもこのような船を所有している会社は無いのではないかと聞きました。


そんな話を聞きながら外を見ると



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噴煙を上げる三宅島

写真写りが悪くて噴煙見えないかな?


そんなこんなで今日一日が終わりを告げる

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OH!! Beautiful sunset!!


ベットで横になるやいなやas soon as 大海原のどんぶらこ~はMURPHYの三半規管を直撃したのでR。


酔い覚ましにデッキに出ると


MURPHYの独学毒舌
OH!! Beautiful moon

リフレッシュしたところで就寝zzzZZZ



♪海は~広いな~大きいなぁ~♪


MURPHYの独学毒舌
見渡す限り360°海です。






MURPHYの独学毒舌
スカッとさわやかコカ・コーラ


どこまでも続く真っ青な海!!

もーーーーMURPHYし・あ・わ・せはぁと





MURPHYからのお願い

MURPHYの独学毒舌

この透き通った海を・・・・

汚さないでください。




まだまだ続く過酷な海の旅・・・・

つづく・・・・




15日乗船16日出航の予定でしたが、いかんせ震災直後であります。


防衛省が混乱している。

まぁーこんな状況ですから・・・


防衛省の下請け工事用の物資運搬なので、民間だけでは判断出来ない事があるんです。

まず、輸送した物資を陸揚げできても、自衛隊の許可がないと移動できない物資があるそうなんです。
通常は現地の自衛隊が指示移動するらしいが、隊員が被災地に派遣される為、混乱してるとのこと。
被災地派遣と言っても全員が派遣される訳ぢゃないし、爆弾や武器がある訳ぢゃないんだから、移動を民間に許可すれば良いだけぢゃなね?って思うんです。


もう一つの問題は自衛隊の輸送機で硫黄島に向かう作業員がいて、その輸送機が飛ぶかどうか。
輸送機が飛ばなければ、船が着いても作業できないです。


その決断が防衛省の方で一転二転三転と・・・

既に船には半分くらい積荷が終わってて、もし中止となれば積荷を降ろさなければならない。
決行が決まらなければ残りの積荷作業は続けられない。

結局16日の午後になって決行の連絡があり、作業開始。

積荷が終わったのは17日の午後2時、


MURPHYの独学毒舌
最後に、我等の戦場となる台船(鉄板の筏)

こいつをデッキの上に乗せ固定。


MURPHYの独学毒舌
しゅぱ~っつ!!


と、思いきや、船長に『明日、早朝の出航だよ』と言われ



MURPHYの独学毒舌
?????なMURPHY

館山港により台船を引っ張るボートを積むとの事。
館山まで5時間、今から向かうと着くのは日没後。
夜間は危険なので出来ないんだって。

結局また船内で一泊



18日朝6時、『ボーーーーーーー』汽笛が鳴り響き


MURPHYの独学毒舌
硫黄島へしゅっぱ~っつ



で、タイトルのお役所仕事。

決定が遅れた事で、出航が2日遅れた訳で、この2日間の港の停泊料、船員と作業員の人件費、燃料代etc...

500万近い損害が出るそうです。

どこがこの損害を担うのかは分かりませんが、下手すりゃ国民の血税が使われることにも・・・

確かに震災という有事の時だから、仕方ないとは思いますよ。

にしても、あまりにもお粗末な対応に、ただただ呆れるだけです。

お役所万歳!!