久しぶりにネドじゅんさんの動画を見ました。
息子が不登校になったとき、エレベーターの呼吸や、いまここの呼吸はでとても助けになりました。
静かに心に沁み込んでくるような内容で、柔らかい語り口がいつも右脳にそっと働きかけてくれます。
その①
「是」のワーク
◆がんばって肯定しようとしてきた私
これまで私は、自分に対しても
「肯定しなきゃ」「ちゃんと受け止めなきゃ」「やれてるって認めなきゃ」
そんなふうに、言い聞かせるように自分を肯定しようとしてきました。
◆“是”という肯定の仕方
肯定とは、自分を持ち上げることでも、言い聞かせることでもなく、
「ただ、ここにいていい」と認めること。
それが「是」という肯定。
「ただある」ことを、そのまま受けとめる。
それだけでよかったんだと静かに腑に落ちていきました。
その②
青空のほう
◆左脳の対処モードと、青空のほうの自分
印象的だったのが、思考と本体の違いに触れていた部分です。
不安や「こうしなきゃ」「何とかしなきゃ」という圧の強い声は、左脳がつくり出している“外側の対処モード”。
それ自体は悪いものではないけれど、そこに巻き込まれてしまうととても苦しくなる。
一方で、そこから少し引いて眺められる場所がある。
それが「青空のほう」と呼ばれていた、本体のほうの自分。
その器に気づけるだけで、対処モードの感情に飲み込まれずにいられる。
「不安があるけれど、私は不安そのものではない」と思える余白が生まれる感覚
◆1秒で始まる肯定
肯定は、言葉を探さなくてもいい。
ただ「今ここにいる自分」と「是」この一言
おわりに
私はずっと、思考の力でなんとかしようと頑張ってきたのかもしれません。
是のワークは潜在意識に働きかけ、右脳のほうがそっと息を吹き返すように感じました。
今日の気づきを、やわらかく胸に置いておこうと思います。
また思考に飲まれそうになったときには、この“青空のほう」を思い出せますように。
まずは自分の安心からですね、「是」のワーク、おすすめです💕