未来がこわいのはみんな一緒

タロット講座からの学び

ども～♪すいかです

今日はタロット2人目の先生の講座で感銘を受けた話を書こうと思います。

【先生プロフィール】

海外在住歴30年/トライリンガル
女性の自立と自由と自信をサポートする使命のため4年前に帰国

🔮ヨーロッパの魔術結社でタロットをマスター（占い師歴20年/講師歴8年）
🔮心理学者( アメリカ ユタ大学心理学部・学士号/イギリス リバプール大学心理学部・理学修士号)

『心の苦しみを誰にも分かってもらえないと感じた時に人は病んでしまうので、孤独は不幸せに繋がります。だからこそ言葉にできない心の内を掬い上げるスキルを得て、「苦しかったね、でもあなたは無力じゃない。こうすれば希望がみえる」と伝え、心に寄り添って孤独を解消できるタロット鑑定師さんを育成中です。自由自在に深く解釈して心に寄り添って、信頼されて選ばれる、憧れの本物タロティストになりたい方を、ヨーロッパ発の真実のタロットの原点「神秘学」でサポートさせていただいています』

大アルカナの考察で、21番宇宙（ライダー版世界）を学んでいた時のこと。

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先生がつくったタロットの宇宙

先生

 『自己実現が未完成のままだと、このままどこにも達することはなく「宇宙」からは程遠くなります。

シャーマン的な教えなんですが＂本来の精神的に高い生き方＂とは、宇宙エネルギーとの融合なんです。

自分自身が、無である宇宙エネルギーの凝縮により、＂命＂という尊いものになった存在、ということを認識して生きること。

そうすれば自分の使命もわかるし、自分の命と人生を大切にして愛をもって生きる存在になれる。

それが宇宙的な在り方＝精神的に高い生き方なんです。

無理して頑張れとは違う。

自分を愛そうね、ってこと。

宇宙のエネルギーは愛＝つまりほかの存在をゆするエネルギーなんです。

ただ単に優しさではなく、あらゆる人やものに「あなたはそのままでいいんですよ」というメッセージを伝えています。

なので自己実現とは今の自分を認め、自分自身が宇宙の意思を反映して生きるということなんです』

すいか

 『うーん…どんなにやっても自分は足りない気がして、自分にダメ出しばかりです。

自分を認められません。

理想が高すぎるんですかね？それとも自己肯定感が低いから？』

先生 

『今この状態で＂宇宙の完璧な権限＂なんです。

だって人生、過去と未来って存在しないでしょ？

過去って頭の中にしか存在しませんよね。結果、はありますよ？だけどそれは今だから。

未来も存在しないじゃないですか？頭の中にしかないんですよ。

だから今ここで、自分の存在が＂宇宙を表している完璧な権限である＂というのを認められなかったら、一体いつそれが起こるんだろう？と。

だからいっそのこと、今自分に愛と尊厳をもっていいじゃん、っていうこと。

自分を愛しましょう！

自分を愛したらすべてうまくいく』

すいか 

『でも…自分を愛したらすべてうまくいく、それって本当？と思ってしまいます』

先生  

『それは経験してないから。未知の世界だから』

すいか 

『あぁ…そっか！自分を認めてないんだもんな、今まで…だから経験していなんだな？』

先生 

『未知の世界はおそろしいことなので。

潜在意識的に「いやだって今まで生きてこれたんだからいいじゃん」ってストップかけるので。

自分を愛することで人生がうまくいくって信じずに、でも…でも…でも…って言って人生終わらせる人ってすごく多いんです、残念ながら。

未知の世界に飛び込むって、こわいことだから…だって未知の世界ですもんね？

こうしたら絶対に幸せになるよ、って誰にも言えないし、誰も証拠が出せないことだから、自分で未知の世界を進んでいこうって気持ちがないと難しくって』

すいか

 『うんうんうん…ほんとそうですよね…わかります。

一回わたし、占い師になる時そういう未知の世界に飛び出したんですよ。

なる前は本当に不安で、未来が霊視できる人とか、未来が見える人たちに、大丈夫ですか？大丈夫ですか？って聞いてたんですけど…

そこで「未来がダメだっていったらあきらめるの？」って言われて、そうだ、自分が決めるんだよなぁ？自分の心のままに進んでくしかないんだ、って気付いたんです』

先生 

『それはとても良い人に出会いましたね。

すごーく地に足ついた良いことをおっしゃいましたよ、その方。

すっごく信頼できる方！』（←例のメンターですｗ）

すいか

 『その時は突き放された感じで

見えるんだったら教えて？って思ったんですけど、そういうことじゃなくて、未来は自分が作るしかないからだったんですね！？

でも…こわいんですよ！』

先生 

『いや、こわくない人なんかいない！！

おそれというのは本能的なものなので、どうしても避けられない』

すいか

 『いっけん強く見える人でも、みんな持ってるんですね！？』

先生 

『うん、なかったら人間じゃない

でね、未来見える人っていないんですよ。

そんな占い師会ったことない』

すいか 

『やっぱり、そうなんですね…そうですよね』

先生 

『うん。だってそんな人がいたら、みんな自分で考えなくなっちゃうじゃないですか？

自分で自分のせっかくの人生を、まっとうしなくなっちゃうじゃないですか？

アレイスター・クロウリーは「すべての男と女が星である」って言ったんです。

星は自分の道がありますよね？恒星は宇宙で、自分の道をグルグル回る。

私たち一人一人は、いうなれば遠くで輝くちっぽけな星

でも自分たちの道があって、星々が衝突することはそうそうないと。

それぞれが、それぞれの道をお互いに尊重しながら、自分の輝きを最大限にいかして、自分の暗い宇宙の中を進んでいく。

なので一人一人が、星のように自分の軌道をもって生きて進むという考え方が、モットー的に大切だと。

だから一寸先は闇っていうのは、古今東西変わらず。

過去の人たちも、未来の人たちも、誰にとっても、未来は絶対的に暗闇です。

見えてしまった段階で、それはもう人生じゃないから。

だからタロットが見えることも、こういう結果になりますよ安心してください、ってことじゃなくて、今こういう行動していったら結果的にこうなりますよ、だからこうしましょうねっていうお話で』

すいか

 『なるほど』

先生 

『究極、未来は自分が作っていくしかないんですよ。

みんな誰もが暗闇の中に足を踏み出して、自分の中で輝く光（隠者のカードのランタン＝自分の中で光輝く太陽的エネルギー）で、足元照らしつつ進んでいく。

先が見える人なんか一人もいないんです』

すいか

 『すっご…つながりました』

先生 

『宇宙だって真っ暗闇の中ですからね。

恒星だって自分の光で輝いてはいるけれども、光から離れたら、やっぱり真っ暗闇の中にポツンといる感じだから』

すいか 

『深い…』

先生 

『でね、人は足元しか見えない』

すいか 

『隠者がランタンで足元照らして進んでいく光景がリアルに思い浮かびました。

本当に人生ってそんな感じですもんね』

先生

 『誰にとってもそうです。

それで、どうやって少し先が見えるかって言ったら、手をのばすからその分の先は見えるけど、のばせる以上は無理ですよね？

自分がのばせる以上に先が見えたら、それはもうカンニング！』

すいか 

『魂成長しないですよね（笑）』

先生 

『完全にチートだから、ここにいる必要がなくなっちゃう』

すいか

『そう考えると暗闇もこわくなくなった

未来がこわいのはみんな一緒』

ってお話でした。

いやぁ、深い。

これがタロットには人生が描かれている、と言われるゆえんにつながる話になるのも、すごい

こんな感じで先生の講座は、タロットの意味や成り立ちを学べるだけでなく、生きるとは？人生とは？などにも向き合える、とても感慨深い禅のような時間となっておりました。

まだまだいい話たっくさんありますよ

また感銘を受けた話などを記事にしていけたらいいなと思っています。

それでは、またです

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（2024.7.16補足：講座を前日にリスケされたことXでぼやいたら、先生に嫌われましてね結局その時の講座はスポッと穴があき（他の生徒さんとの講座を録画で見てねって、保存できないYouTubeのURLで渡されましたがこの件で消されてしまいました）今はお付き合いありません。なんならアフターフォロー講座の申し込みすら断られましたそれも大勢の人の目に触れるSNS上で断られました…講座の日ってだいぶ前から仕事もプライベートも予定入れずに調整して空けておくんですよわたし…前日リスケはちょっとぼやきたくなる案件でした…裏でぼやいただけで表ではリスケも快く了承したのにな…なので後悔なしです。正直に書いときます）