さて#6です。ゲートウェイエクスペリエンスの最終回です
いつからか、何に対しても終わりが来るのに抵抗があり、なかなか手を付けられない病です
あと一歩でクリアのゲームを放置したり、あと何ページかで読み終わる本を放置したり、あと一回で終わるこのブログを放置したり
でもヘミシンクは放置していませんよ。別途手に入れた『ザ・シャーマンズ・ハート・プログラム』と『オープニング・ザ・ハート』を毎日聞いています。面白いです
さてさてこの回では、フォーカス21でフリーフロー(自由遊泳)をします。今まで培ってきた技術を好きなように駆使して、広い世界を自由に歩き回るのです
フリーフロー、苦手ですそれはまだ覚醒しきっていないからだと思います。いろんなイメージがみえたり、いろんなガイドと会話がはずんだりしたら楽しめるのでは?
しかしまるの日圭さんも3ヶ月くらいなにも見えなかったと。わたしはせっかちですが、ダメだったと答えを出すのにはまだ早すぎるとわかってます。だからあきらめませんよ(笑)
ナレーションに従ってフォーカス21に移動してきました。やはりこの世界は真っ白。多少もやがかった視界です。
自由に・・・遊泳・・・なにしよう?ジーッと待っていてもみえてこないし、なにも起こらないのはわかってる。自分から空想したり、思い描いたり、のぞんだり、イメージが広がるきっかけを作らないと。などと考えながら
そうだ、当初自分が目標としていたレトリーバルをしようと思いつきました
レトリーバル=retrieval=英語で発音するとリトリーバル、和訳は回復。ヘミシンク界ではさまよえる魂(意識)を成仏(救出)させること。
個人的にだれを、というのは当初ありませんでした。でも理不尽に亡くなったり、心残りを持ったまま亡くなったり、もしそういう人がいて、ある特定の空間にずっと囚われているならば、救いたい、って思ったんです。その苦しさが体感としてなんだかわかるので・・・
フォーカスを移動する方法はじゅうぶん学びました。数えていくだけです(笑)でもフォーカスを移動している実感は体験済みなので、それでいいという自信があります。さあいざフォーカス27へ
レトリーバルには必要不可欠のガイドの援助もお願いしました。
それが囚われの領域23~26のどこかはわかりませんでした。でもイメージが鮮明にみえます。
最初に感じたのは怒りでした。腹立たしく、だってしょうがないじゃない、急いだのに、なぜ?ブツブツと言いながら会場に入る女性(なぜか自分がその人の中に入って、その視点での映像です)。
そこは結婚披露宴会場でした。大勢の人が正装をして、華やかな円形テーブルに座り談笑しながら食事を楽しんでいます。
食事途中であいてる席をここ?違う、ここ?違う、と確認しながら歩き回る女性。どうやら自分の席を探しているのにない、という状況です。
ここでハッと覚醒するわたしこれ、レトリーバル対象者だ
西宏さんの著書『軽トラでやってきた神さま』では実際どのようにレトリーバルがされるのか、いくつもの例が書かれています。西さんがとても自然に、説得力のある言葉で魂を誘導し、最後はガイドが引き上げるって手順を思い出しました。
「あのう・・・貴女のお探しの披露宴会場はここではありません。貴女が招待されたのはあちらの会場になります。今からご案内させていただきますね」自分が会場のスタッフになり、低姿勢、歩み寄るように女性へアプローチしました。
「・・・あら?そうだったかしら?じゃあおねがいするわ」女性はホッとしたように了承。素直についてきてくれました。
2人で扉を開け会場を出たところに、初老の、みるからに経験豊富で信頼のおけそうな男性スタッフが立っていました。「ここからはわたくしがご案内させていただきます。さあ、あちらです、お足元に気を付けて」と誘導をかわってくれました。
わたしはわかっています、それがガイドだってことガイドはその状況に合った姿へと変身し、自然な流れでレトリーバルを締めくくってくれるのです。
見上げると先ほどの女性とガイドがふわーッと光に包まれて上昇していくのがみえました。フォーカス27へ行ったのです。フォーカス27は一時的天国、再生の場です
初めてのレトリーバルは無事終わりました
これってただの夢かなでも夢みたいに予想もしなかった映像が出てきているのに、自分の意識ははっきりしていて、やりたいように事が進められた。明晰夢いやいやこれこそヘミシンク体験ではなかろうか
って不思議な体験でした
駆け足で最後まで聞き終わったゲートウェイ・エクスペリエンス。二巡目はじっくり進んで、さらなる体験を深めようと思います