TTバイクはどう乗るのか?です。
【身体の重心を中心に集める】 この場合見るべきポイントは、肩の位置です。
肩を後方に下げたいんですよ。重心を中心に集めたいから。
この時、肩位置を下げたいからって、お尻ごと後ろに下げたらダメで、お尻も前へ。(これも後で説明しますが、理に叶ってます。)
こうなると、胴体の長さを短くしないと成立しないので、背中を丸めるしかなく、必然的に背中が1番高くなります。
ここで、重要なのがもう一つ。トライアスロンでもUCI規定に合わせる事。です。
私のバイク
DHバー突き出しは、BBセンターから745mm
サドル後退幅は、BBセンターから-15mm
サドルは水平の0度
その他全てデェフォルトセッティング。
規定内に収めている。昔はね、UCI規定って悪だって思っても居たんですが、実は凄く理に叶っていて、現在だと、このセットアップにしないとダメってくらいに思ってます。
重心を中心になので、DHバーをそこまで前に伸ばす必要性がなく、750mm有ればほぼ足りる。
トライアスロン側の方を見ると、肩の位置がおおよそ5〜10cm前なんですよ。
そうなると、背中を丸める必要性が無く、必然的に背中は真っ直ぐになりますね。
だから変なんですよ、トライアスロン側の方って。
なまじUCI規定を考え無くも良いからね…。それがダメ。
【骨盤は立つ】 人間は二足歩行です。要するに骨盤は立った状態が1番パワーが出ます。
ここで重心を中心に集めると、骨盤は必然的に立ちます。
初心者さんは、前傾姿勢を取ろうとして、前に行っちゃうんですよ、そうすると必然的に骨盤はなてしまう。これがダメ。
肩位置を下げる、お尻も前へ。骨盤を立てる。身体全体が前へ行く、前乗りだと、こうならない。
骨盤が立つから、サドルは水平になります。
例えば、SMPみたいな通常セッティングしたら極端に前下りなサドルを使いたい人や極端に前下りにした人って、骨盤が寝ています。 UCI規定のサドル水平って、結構理に叶ってます。乗れない方がダメなんですよ。 だってそういう方も、普通な椅子、例えばソファーとかに座るでしょう。それって前下りですか?です。前下り自体がダメです。
頭を下げたいんですが、肩の位置はそのままで下げたいんですよ。
ここで、頭だけ下げたいって考えると、前へツッコんでしまいますね。なので、肩ごとその位置のまま下げたいんです。
ただ、それだと二の腕の長さをどうにかするしかないです。
そこで肘を下げます。
で、肘置きからはみ出してその落差分下げる。
肘を曲げて下げたいので、このラインを作りたいんですよ。
ただし、DHバーの高さ制限と角度制限があるので、手首を曲げる必要性が出てきます。
で、持ち手に繋がりますね。 手の甲が上なら、手首は曲げられますが、これを縦持ちにしちゃうと、手首の関節は曲げられないので、このラインを作れないんですよ。
このラインを作るなら、必然的に手の甲は上に手首が曲がるから肘が落とせます。肘が落とせるから、肩が落とせる、そして上半身ごと落ちるから頭も下がる。 肩のラインはそのままで、です。
全て必然的になります。
上半身の重心が前に行くと、腕に重さが乗ります。これって腕が凄く疲れるんですよ。
TTって、【どれだけこのポジションをキープ出来るか?選手権】なので、腕が辛くてポジションキープ出来ないってのがダメなんですよ。
重心が中心だと、背中で支えられますから、必然的に腕への負担は減ります。
考えたら、凄く簡単で、必然的にそうならざるを得ないようになってます。プロ選手が全員そうであるのは、そうにしかならないからです。
なってないのがダメです。どこかが理に叶ってない。ただそれだけです。




