何故?次期9300系 デュラエースは、有線なのか?



M9200系列が無線なのに…ですね。


私的に考察。


1番は、おそらく重さ。




GRXの重さは432.9g(バッテリ込み)


デュラ9250は、リヤディレイラー が約215g

バッテリーのBT-DN300が52g

配線は、長さにもよるが、5g程度。

合わせても、272gと300gにも満たない。


確かにM9200系列最軽量なXTRならGRXよりは軽量だが、私のGRXは魔改造品。ノーマルなXTRより軽量。 魔改造しても9250デュラには届かない。


仮に、9300でデュラが無線になったとしたら、バッテリーはM9200系列と同じバッテリーにしただろう。わざわざ別なバッテリーを用意する必要は無いから。




となると、このバッテリーなハズで、これを使うのなら、どうしても重くなります。


何故か? それは完全内装されるからです。




ボディ内部にバッテリーが収まる為、どうしてボディ容積はデカくなります。ボディ容積が増えると、当然ながら、使用する金属も多くなり、重くなります。当たり前なんですが、デカいと重い。


かと言って、薄くペラペラに造る訳にもいかない。バッテリーが収まるから。それなりな強度は必要です。


かなり頑丈に造られているので、軽量化は出来るが、それは軟くなるって事と同じですから、シマノとしてはやりたくないんだろうね。 M9200系列って、ボディは同じです。XTRもディオーレも変わらない。今のところ軽く造るって事は出来ないって感じなんでしょう。 

仮に9300デュラが無線化されたとしたら、ベースはM9200であったと思われる。同じようなボディデザインになったとは思うので、重量増は免れないだろう。


もう一つは、フロントディレイラー です。


これが問題で、バッテリーを専用にする必要があります。




現状のバッテリーって、まあまあデカいんですよ。これをフロントディレイラー に収めるって結構シンドイですね。


デザイン的にも、このバッテリーを収めるとなると…なんですよ。余りにもデカいと足にも当たりますしね。


かと言って、フロントディレイラー だけ専用品?それも…なんですよ。言うのは簡単なんだけど、これより小さくって厳しいと思います。


何故か?それは、GRXを使っているからわかるんです。




長距離ライドをこなしていると、結構バッテリーの消費を考えないといけないんです。ライトとかテールとかね。

もちろん、Di2のバッテリーもです。


ロングを走る時は、必ず満充電で行くんですが、GRXのリヤディレイラー バッテリーって結構減るんですよ。

400kmで半分程度は減る。うちのは奥様号も同仕様なので、同じように減ってますね。個体差では無いです。


これ、9150デュラをシングル化して動かしてたり、8150アルテのシングル化で動かす時よりハッキリと早く消耗している。


肌感覚だと倍は減る。ちょっとE-Tubeで見ると、もう減ってるって感じです。ハッキリと減りは早い。


バッテリー容量って、結局は大きさなんです。小さいと容量は少なく、大きいと容量は大きい。もう大きさに依存します。

なので、単純にフロントディレイラー 用に小さなバッテリーを専用に作ったとしても、その容量の問題が出て来ます。持たないんですよ。


正直、今のM9200系列のバッテリーが限界サイズかな?って思います。

もちろん現状で困る事は無いんですが、かと言ってこれより容量減らされるのはって思う。


有線時代だと、いつ充電したっけ?(ホントに忘れて動かないなんてくらいに長持ちしてました。)で済んでいたが、現状無線になったら、ロング行く前は必ず充電しなきゃになりました。




これはバッテリーを内装化したからですね…。

実はシマノって、元々はバッテリーとディレイラー を一体化したかったんですよ。今のスマホみたいに、バッテリーが外せないようにしたかったんです。そうしたらボディデザインもバッテリーを組み込む事が出来、バッテリー外皮分は軽量化出来ます。でも、EUの法律に阻まれて断念したんですよ。

もし仮にバッテリーを完全に組み込んでいたら?フロントディレイラー のデザインにも自由度が生まれたので、無線化しただろう。


今更、SRAMのような外付けバッテリーにするのも…なんだろうねぇ。そこはシマノの意地なんだと思いますし、バッテリー自体にも機能を入れているからです。単純なバッテリーでは無いから、社外品が存在しない。SRAMは単純なバッテリーなので社外品もありますから。 


バッテリー自体をE-Tubeが個別認識出来るようになってますから。