2026/1/1からのUCI規定が発表され、大問題になっている。
問題はハンドル幅なんだが…。
現行では私のハンドルは合法なんですが、2026以降は非合法になります。
私のくらいなら、まぁ、わからないでも無いが、結構なハンドルがアウトになります。
先ず、外外でハンドル幅は400mm。これはエンドで良い。
次に、レバー内側の間隔は、320mmまで。
この2点が変わります。
フレアでない380mmハンドルだとアウトになりますねぇ。今だと380mmって流行りだから、純正でも結構なハンドルがアウトになります。特にコルナゴY1rs やサーベロS5とかの専用ハンドルは困ると思います。
じゃ400mmなフレアハンドルならOKか?と言われると,そうでも無く、海外からだと、440mmでもアウトになる報告もあるくらいで…。
それは、レバー内側の間隔が320mmに設定されてしまったからです。
この320mmが曲者で、おそらく通常のフレアハンドルを通常に使うとアウトになります。
内内が320mmって、思っている以上に広く取らないとなりません。
なので、440mmフレアハンドルでも、レバーは外向きに付けるしか無く、フレア也にちょっと内側に傾けただけでアウトになります。
ただし、フレアハンドルは合法なんですよ。
なので…。
トラック競技の鬼ハイフレアハンドルをロード用に400mm外外で作ればOKになりますね。(ママチャリかよ…。)
これだと、レバーは地面水平近くになるので、MTBブレーキレバーでも良くて…320mm内内ならそっちの方が有利じゃね?って思うんだよねぇ。
あとは、バンチバー自体が禁止されてないから、ロードでもバンチバーを使えば良いんじゃね?ってなりますね。
ハンドル自体は、エンド幅しか決められていないので、バンチバーのツノ部分は、幾らでも内側に伸ばしても良いってなってます。これをロードで使えば、レバー間隔は320mmですが、ツノ間隔は200mmとか200mmを切ってもイケますね。バンチバーがそんな感じなので。
正直言ってこんな規制しなくても良かったと思うんだよね。380mm辺りで止まるからね、それよりナローなハンドルって、使う人は限られるよ。特にプロロードなら尚更です。
私がウルトラナローを使っているからわかるが、色々犠牲にして成り立ってますよ。あのナローハンドル。
プロ選手って使ってないでしょ、あんなの。
黙ってても、380mmフレアハンドルで止まったのに、わざわざねぇ…。
とは言え、トッププロの女子選手の8割が現状アウトらしく、ハンドル自体がないって異常事態で、収束が付かない状況。各所から異議申し立てが出ているので、これをこのままやるのか?も不透明です。
私自身は推移を見守る方向、そもそもロードでロードバイクを使う想定では無い(ITTで使う想定だから)ので、特段問題でも無いんだが…。
一様合法にはしているので、次なる手段は考えている。