新型購入。
何枚目か?wのスキンスーツ。
破れてしまった、【ZSUNR】のジャージです。【加入しているZwiftチームのジャージ。】
もちろん、【Nopinz】Nopinz
ベースは、ハイパーソニックです。
HPが見にくいとか、フルアイテムを中々見れないとか、ありますが、【レーシングスキンスーツ】のメーカーとしては、外せないメーカーです。
ところで皆さんは、TT用スキンスーツを持ってますか?
上下くっ付いていたら、TT用スキンスーツ認定されてると思いますが、そうではない。
見てると、ちゃんとした空力特化したTT用スキンスーツを着ている人は少ない。
例えば、サンボルトやシマノのような、若干分割しているのは、単なるワンピースなロードジャージでしかない。(アレをスキンスーツと言うのは、烏滸がましい。)
HUUBや2XUやZONE3などは、トライアスロンスーツですし。
RafhaやAle(トライアスロンモデルもある)やカステリと言った多くのメーカーは、ロードモデルです。
Assosは、一様TTモデルですが、市販品はロードにも使える、ちょっと中途半端な仕様です。(持ってますが、今一つ。)
BioracaerやVelotecは、しっかりTT用としてスキンスーツを出してますが、Bioracaerはロードやトライアスロン用もあり、ちゃんとTT用か?どうか?ってのもある。
スキンスーツと言っても色々な用途別に分かれているので、上下繋がっているだけでは、TT用として機能するか?どうか?は微妙なんです。
では、スキンスーツジャンキーな私のイチオシ!Nopinzのラインナップから見て見ましょう。
【Pro1 グラベル】
【Pro1 オールシーズン】
【Pro1 トライアスロン】
と7種もあるww
特に同じ【Pro1】でも、用途別に全く違う仕様なんです。
先ずは、トップエンドな【ハイパーソニック】から。
用途は、【TT】と【トラック】です。どちらも競技時間が、MAX1時間程度なので、補給用バックポケットはない。
トライアスロンでも、ショートでかつバイクパートで勝つっていう事なら使える。
このスーツの特徴は、他を犠牲にしてでも、空力性能に特化させたって所です。
特徴は、TTとトラック用なので、
パッドはロード用。
バックポケット無し。
ゼッケン入れ用の、透明ポケットのスピードポケットは、UCI認証と非認証、シングル、ダブルから選べる。もちろん無しも可能。
空力特化の為、放熱性能は悪い。(1時間我慢しろって仕様。)
袖は、極限まで空力性能を高めるロングのみ。
DHポジション時、かつ、TT用エアロヘルメット装着時に最良になるようなエアロデザイン。
と、TTやトラック競技、しかもDHポジションでエアロヘルメット装着時の事だけを考えた造りです。単なるワンピースジャージでは無い。
【Subzero】
今年から、【トライアスロン】用になりました。
元々は、酷暑な東京オリンピック用に開発されたスキンスーツでしたが、ハイパーソニックに統合され、今はトライアスロンスーツとして残ってます。
特徴として、夏用トライアスロン用なので
クーリング性能に特化している。
パッドは、トライアスロン用で小さめ。
冷却ジェルパッドのポケット付き。(冷やす事だけに特化)
右側のみな小さめなバックポケットが付く。
空力性能は悪い。
袖は無く、タンクトップ型。
袖が無いので、ハイパーソニックベースレイヤーの着用は考えられてない。
前作は、ロング袖もあり、酷暑用TT向けでもあったが、今は、酷暑用トライアスロンモデルに特化してます。 ランもあるトライアスロンモデルはパッドが小さいのが特徴です。
【Pro1 スピードスーツ】
このモデルは、【TT】【トラック】【ロード・クリテリウム】ですね。
アマチュア向けと言っても良いモデルです。
1時間程度のレースを想定してます。補給が無いロード・クリテリウム等で平坦空力特化なレースシーンにおいて使用することを意識してますね。
特徴は、
Pro1モデル中で最高の空力性能。
補給無し想定なので、バックポケットは付かない。
ゼッケン入れ用ポケットのスピードポケットは全て選べる。無しも可能。
パッドは、ロード用。
放熱性能は悪い。
袖はロングのみ。
ロード使用も考えて、ロードポジション、ロードヘルメット使用時でも、エアロ効果を損なわないデザイン。
ハイパーソニックの廉価版的存在だと思うと間違い。ロードヘルメットを被る場合やロードポジションなどでは、こちらの方が有利だったりする。(クリテリウム特化モデル)
Pro1シリーズは値段差が無いんだよね。非常に良いところ。
【Pro1 ロード】
このモデルは、【ロード】用です。
唯一、補給用バックポケット付きですね。
ロードレース想定です。他メーカーでスキンスーツもどきを出しているのは、このタイプです。
特徴は、
補給用バックポケットがある。
ゼッケン入れ用ポケット付きも選べる。もちろん無しも可能。
空力性能はそこそこ、放熱性能も高く、考えている。
ロードレースシーンなので、袖は半袖。(何故か、クラブキットだと長袖も選べる、謎仕様。)
パッドは、ロード用。
Pro1モデルで長距離でかつ放熱も考えて作られているモデル。 素材もPro1スピードとは違う。
【Pro1 グラベル】
名前の通り、【MTB】用です。(シクロ用では無い)
特徴は、
バックポケットはないが、足のもも、サイドに大きめなポケットが付く。
空力性能は悪い。
放熱性能はそこそこ。ロードやトライアスロンモデルよりは悪いが、オールシーズンモデルよりは良い。(それなりにオールシーズン使用を考えている。)
袖は半袖にして、アームカバーで対応想定。
競技用としてではなく、透明ゼッケン入れは付かない。
パッドは、厚めなグラベルパッド。
MTB向けですね。ロードでもアマチュア使用可能な感じです。
【Pro1 オールシーズン】
これは、【シクロクロス】用です。
寒い時期のロードやTTのオフシーズントレーニング用としては使える感じです。ウィンターシーズンのシクロクロスを想定してますね。
特徴は、
そこそこの暖かさを得る素材を使用。(真冬だとレース強度じゃ無ければ、キツいよ。)
裏起毛、故に放熱性能は低い。
何故か?クラブキットのみ、シクロクロスを考えて、担ぎ用肩パッドの有無が選べる。(左右別、両方も無しも可能。)
パッドは厚めなグラベルパッド。
空力性能はそこまで求めていない。空力面がどうこうより、冷たい外気を中に入れない素材。(ロード用よりは、ツルツルした素材なので、空力は上)
バックポケットは付かない。
シングルのみな、ゼッケン入れポケットが問答無用で付く。(無しは選べない。)
袖はロングのみ。
ハイパーソニックベースレイヤーの着用は無意味。
シクロクロス特化です。クラブキットのみですが、担ぐ事を考えてますね。
【Pro1 トライアスロン】
トライアスロン特化モデルです。
特段は、
空力性能より、放熱性能重視。
申し訳ない程度ながら、バックポケットは付く。右サイドのみ。
スイムにも、ランにも邪魔な、透明ゼッケン入れポケットは付かない。
袖は半袖のみ。
パッドはトライアスロン用で小さめ。
トライアスロン特化モデルとして、空力より放熱性能を考えてますね。 ランやスイムに邪魔なパッドは小さく、ゼッケン入れもない。バックポケットも最小サイズながらある。
Flowモデルもあるにはあるが、型落ちして特価販売してますので、これからは無くなると思います。
流石はNopinzなラインナップです。
HPのトップにスキンスーツを配置しちゃうメーカーですからw
一口にスキンスーツと言っても色々あるんですよ。
ロードやトライアスロンモデルは、パンチング素材を使い、放熱性能を高めてます。
ロードモデルは、ロード競技自体、半袖が基本なので、半袖モデルが標準です。長袖はイレギュラーモデルなんですよ。
シクロクロスモデルは、ウィンターシーズンなので、寒さ対策をしてますね。スピードレンジも低いので、空力より寒さ対策です。ツルツルした素材を使っているので、TT用と見れない事もないですが、エアロでは無く寒さ対策ですね。
TTモデルは、空力特化です。パンチング素材も使わず、さらにDHポジション時のみを想定してます。腕周りの素材やデザインや背中の素材やデザインがそれですね。
半袖モデルじゃないってのも、それが理由です。わざわざ段差を付ける意味は無い。(半袖モデルはTT用では無い。それは、ロードです。)
ヘルメットもエアロヘルメットから流れる気流を考えた背中の素材など、完全なTT装備である事を要求してます。
Nopinzの場合、競技時間も考えてますね。
TTだと、補給も必要無いので、バックポケットも不用ですから、はじめから、バックポケット有りは選べません。(そんなもん付いていたら、TTじゃ邪魔なだけ。)
ロードだと、4〜5時間想定で補給有りと言う考えから、バックポケットは標準装備です。
Nopinzの場合、セパレートジャージは申し訳ない程度にしか有りません。 基本は、インドアサイクリング用です。
故に、ビブショーツの方が充実してますね。
海外だと、ビブショーツだけで、Zwiftに乗ってたりしますから。
冬装備は貧弱です。寒い時期は、インドアでトレーニングせい!って事です。
申し訳ない程度に、セパレートジャージが1ラインナップしか有りませんw
Assosと比べると、雲泥の差です。
唯一ある冬装備も、真冬では使い物にならない防寒性能。秋口くらいまでです。
ソックスもシューズカバーも空力特化モデルしかない。(ソックスは1種だけ普通のもあるが…。)寒さ対策用はないんですよ。
もちろん、冬用グローブはない。(夏用も、何故か?エアロコーチとのダブルネーム。しない事を想定してます。)
どうせ、シーズンオフだから、いらないだろ!って事ですかね。
そのくせ、ウォームアップ用品は充実してますね。
インドア用やアップ用に、タオル類は無駄に多かったりw
寒い時期のアップ用のスパッツを出していたり。
レース後やアップ前に着る、コートやパーカーやスエットを出していたり…。
アームウォーマーは、空力特化モデルと寒さ対策モデルが有りますね。そこはブレずに空力特化モデル推しです。
レッグウォーマーは、寒さ対策モデルのみで、レースシーンでは使わないだろ?って事です。
とまぁ、ちょっと空力特化しすぎて、頭のネジが外れているメーカーですね。
Nopinzの凄い所は、メンズもレディースも同じアイテムが揃うって事です。
スキンスーツなんかだと、レディースモデルは無かったりしますが、Nopinzだと、全ての商品モデルでレディースも選べるんですよ。それも、同じだけのサイズ設定があるんです。
さらに凄いのは、自社制作スキンスーツ特化メーカーだから出来るフルサイズオーダーですね。
スキンスーツは上下繋がってますね。なので、上はSサイズなのに、下はMサイズとかって融通が効かないんですよ、普通なメーカーなら…。
ところが、Nopinzはそれが可能です。サイズオーダーが可能なんですよ、もちろん全てのスキンスーツモデルでです。
オーダーと言えば、Nopinz だと、プロモデルが通常モデルで買えるって事も凄い。
例えば、UCIトラックで使う、ALEのスキンスーツや、ログリッチやレムコが世界選手権で使用したカステリのスキンスーツは買うことが出来ません。スペシャにしても。Assosにしても、プロモデルは買えません。ラインナップにないから…。買えたとしても、オーダーサイズは存在しないですしね。
ただ、Nopinzの場合、プロモデルであるはずの、フルサイズオーダーのハイパーソニックも普通に買えます。
もう一つ凄いのは、クラブキットが手厚いって事です。
オリジナルカラーオーダーのクラブキット。チームジャージを作れるんです。
普通なメーカーなら、通常ラインナップの方が手厚く、色々選べたりします。更に価格もオリジナルオーダー品の方が高額で当たり前なんですが…。
Nopinzに関して言うと、オリジナルオーダー品の一部クラブキットの方が安かったりしますwwし、その他も値段差はないです。チームジャージ買っても、通常ラインナップ買っても同じなんですよ。(初めの入稿、登録料金のみ。)
そして、極一部の小物以外、スキンスーツ全種類、セパレートジャージ全種類がクラブキットとして登録されます。更に、通常ラインナップに新作が加わると同時にクラブキットにも反映されますので、新作のクラブキットが作れます。
また、クラブキットでしか選べないアイテムもあるって謎仕様。(ロードスキンスーツの長袖とかw)
シューズカバーやエアロソックスとか、スーパーソニックが無駄に選べるのも、凄いですし、、、w
1枚から作成してもらえるのも嬉しいですし、個々で発注も出来るのも有難い。(ZSUNRも海外チームなのに、日本発注出来るんですよ。)
また、たまにクラブキットだけオフセールしたりしてますねw
クラブキットが手厚すぎる謎仕様な所もNopinzの良さです。
全てのモデルにおいて、UCI規定内品があり、認証も取っている。UCI規定が変更されたら、即座に対応するのも有り難い。
そんな、Nopinzのフィット感は…。
タイトです! めちゃくちゃタイトw
私の場合、ほぼ、どのジャージも、Sサイズです。NopinzもSサイズですが、タイトですね。
例えば、ALEやAssosのSサイズより、圧倒的にタイトです。
VelotecやBioracaerよりもタイトかな?と思います。
特に腕周りはタイト! 着るのも脱ぐのも大変です。吸い付く感じですね。一体化率は高い。
TT用としては、その方が良いです。
長袖は長めかな?腕の長い私で、ちょうどいい感じです。(外国人サイズ)
ガバガバなスーツでは、着る意味ないですから、私的には最高なスーツです。
男女共に、XXSからXXLまで、通常ラインナップも幅広いサイズがありますので、ゆとり出したいなら一つ大きめでも良いと思います。
外国人サイズ感なので、日本製でMだと、Sですかね。
ピッタリ着たいならジャストサイズで。
止まっていると、暑いです。夏場は…ただねぇ…走ると普通なんですよ。暑い訳でもない。
真夏で、半袖がいいなぁと思っても、走ると長袖でもイケる不思議な感じです。
それは、エアロソックスやエアロシューズカバーにも言える。止まっていると暑いんだが…。
今.手持ちなスキンスーツでも、Nopinz以外で6枚ほどスキンスーツを持っているが、私にフィットするのは、Nopinz です。それ以外は欲しくないと言って良いですね。
次に買うのも、Nopinz でしょう。そのくらい良いです。