今週の最新バージョン。


今週も来ましたこの時間。


先ずは、先週のおさらいから。




これが、先週までの最新バージョン。9月30日、9月最後のバージョンです。


土曜日に、久しぶりに彩湖に行きました。周回練をして、【しろさとTT 100km】に向けて、色々とテスト出来ました。【土手周回】


フル装備でのテスト。 40km/h程度に抑えつつ、問題点を洗い出せたので、良かったです。


40km/h アベで、290Wほど…。ここのところのテスト結果と走りは変わらずです。


心拍的には、160bpm でしたので、そこまで突っ込んでいた訳でも無いので、この程度の速度域なら、100kmは問題無さそうです。


補給はやっぱり問題で50kmほどしか持たないってのはわかった。無補給は50kmまででした。

ここは対策をしないとダメですね。無補給だと残30kmが持たないって感じです。


ポジションキープは、問題無いです。ただ各部の造り込みは必要。 彩湖だと、土手に上がるところで路面が悪く振動とかで緩んでしまう箇所があった。【しろさとTT 】だと、路面は綺麗だから問題は出ないとは思うが、それでも潰して置く事で、憂いを断つって事はしておきたい。


装着面では、【HJC adwatt】ヘルメットのフィッティングは良好。例のアレ【胸モッコリ】も機能はしていると思った。入れていて違和感は無い。


シューズカバーか?エアロソックスか?両方試したが、そこまで差は無かったように思える。


シューズカバーって暑いんだよねww ただ中のソックスは選べるので、長時間だと有利かな?


さて、翌日10月1日。10月最初にして最新バージョンがコレ。




やりやがったな! ですねw


ポジションはそのままです。昨日出た不良箇所は潰してますが、ポジションはそのまま。


唯一にして最大の変更点。


それは…


【オーシンメトリック54T→STONE真円60Tシングル】


です。


念願の60T。 トレンドの60Tです。


お前、そんなの踏めるのか? ですね。




実は、オーシンメトリック54Tって、踏み位置は59Tくらいあるんですよ。 比べるとわかりますが、あんまり変わらないんですね。


なので、踏み位置では、踏める! です。




とは言え、デカい‼️ですけどね。


私は、超理論派なので、ちゃんと理論的にやってるんですよ。感覚や見た目だけでは、これはやりません。理論的にやってます。


先ず、テストコース。

データを取るのには、1回だけでは、どうしようもないんです。大抵の人は良い結果だけ見てますね。 私の場合、それこそ10回20回と重ねて走る平均値を見てます。


この平均値が重要です。

良い結果の時は、平均と比べ何が良かったのか?

悪い時は、平均と比べ何が悪かったか?


と比べる事が出来ます。【20回くらいデータ取れば、風向きの影響とかは、ほぼ排除出来ます。】


そう平均が、わからないと、何が良いのか悪いのか?基準がわからないです。


故に平均を得る為に、そこそこ長い距離、すぐ行ける場所で、河口湖半周を選んで、テストを繰り返した。


その結果が、【54T/12T】だった。

そう、コレが平均値でした。


【4.5倍】ってのが、私の平均値で、


【54/11T】により多く掛かった時は、最速タイム。【4.9倍】


逆に【54/13T】にシフトダウンしてしまう箇所が多いと、遅いタイム。【4.15倍】


でした。


最速は平均【43km/h】ほど

平均は、【42km/h】

最低は、【41km/h】


最速タイム時は、ホント【54/11T】で足りないと思った。


計算では、平均ケイデンス80なので、


【54/11T】では、【49km/h】

【54/12T】では、【45km/h】

【54/13T】では、【42km/h】


空気抵抗で-2km/hほど食われるので、計算通りと言える。


【54/12T】だと、42km/h辺りが妥当な速度。

実測値もその通りになっている。


スピードアップを目指すと、より11Tに長く掛かりたいのだが、やっぱり重さで踏み切れないんですよ。12Tに良い塩梅なんですよ。私にとっては…。


私的には、11.5Tが欲しいのです。


12Tよりスピードアップされ、尚且つ11Tほどの重さが無い方が良いって言う、ワガママを狙った。




そして60T


【60/12T】だと、【5倍】

【60/13T】だと、【4.6倍】

【60/14T】だと、【4.3倍】


そう、60/13Tだと、54/12Tとほぼ同程度。しかもちょっとだけ重いんです。このちょっとだけってのがミソです。


60/13Tのスピードは、46.5km/h。

54/12Tは45km/hなので、同じケイデンスを踏めば、+1.5km/hは望める。 空気抵抗を加味しても僅かながらも、速くなれるんです。


これが60Tにした理論です。


54Tでは、11Tにすると、重すぎて、コース全域では、回しきれないが、かと言って、11Tにする事も出来ない訳でも無い。最速タイムの時は、普段より長く11Tで踏めている。そう若干なら、重さにも耐えらてはいる。12Tで固定って訳じゃないんです。


ならば、12Tより若干重めでも問題はないってのがデータからの結論です。


で、組んでみて、テストですね。


正直言って違和感ありありですw


そりゃそうだ。自分が乗るバイク。オーシンメトリックを使って15年以上、全てのバイクはオーシンメトリックです。真円にまともに乗るのは、ホント15年ぶりくらい。


【抜けない】って変な感じですw 


オーシンメトリックに60Tが有ればなぁ…。です。58Tはあるんですよ、でも、58Tじゃダメなんですよ。単に【デカい】ってだけじゃダメなんです。【まだ56Tかなぁ、そのうち出来るんじゃ?】



違和感ありありながらも、テスト。前日に100kmテストをして、当日午前中には奥様とサイクリングした脚です。決してフレッシュな脚って訳でも無い。


https://www.strava.com/activities/9953186845/segments/3143452201163151746/sharing


8.77km  アベレージスピードは、42.3km/h。


心拍は171bpm 余り突っ込んでいない。


良かったのは、271Wのアベレージパワー。


これが良かったです。


これまでのアベレージパワーは、320Wくらいでした。いきなり下がったのは、良かった! ようやく元に戻ったって感じ。


ビッグギヤにした甲斐があった。


違和感ありありでの結果です。これに慣れたら?サラ脚だったら?って思わすにはいられない。


しばらくは、これに慣れる事に専念します。