最新バージョンから、僅か1週間で、大幅魔改造。





これが、もっとも最新バージョン。


悪いが毎週変えている。 下手するとほぼ毎日イジっているw





DHバー周りを大幅魔改造。


ライズアングルは、【28.5度】

先端までは、【745mm】

ブロックは前回より、【-20mm】


アングルライザーは、Lアングルをアルミで立てて作成。この部分は、アングル変更やさらなる魔改造もしやすいように、Lアングルをボルト止めにし分割式にした。


アングルを付けると、必然的にDHバー全体が後退するので、前方へ20mm前進するようなアングルスペーサになっている。


UCI規定MAX値は、【30度】。一様安牌で【28.5度】になるように作成。(あまりギリギリは攻めない。)


少しブロックを下げて見た。

これは、上腕が身体と詰まってキツかったからです。


下げて、上腕と身体との長さを稼いでみた。


DHバーの先端までは、745mmにセット。これもUCI規定MAX値の750mmから多少安牌でセット。


かなり、ガンナに近くなったと思う。


もう先週とは全く違う。




ここまで、1週間で変える奴はいないだろうw(いや、もう1ヶ月前とも全く違うってのはないだろう。)


そして、この前もその前もさらにその前も別段悪くはないんだよ。正直タイム的には変わらないんだからw


やってるポジションは実は同じだったりする。そこに向けて、バイク側を合わせて行っているってだけ。




これが、最新フォーム。


やっぱりブロック下げた分、ヘルメットも下向いたので、そこは要フィッティングです。


DHバーと腕の隙間は無くなったので、懸案事項だった腕への巻き込みは無くなった。


いつもの8.77km タイム計測も、42.2km/h Ave338W と まぁ変わらず。【当たり前だけど】





とりあえずこんなもんかな?と思う。


TTバイクについて言うと。


【TTバイクに乗ったからって平地で速く走れるわけじゃない。】


です。


ここ、間違えてますね。皆さん。


スピードは、速くならないですよ。そこはエンジン【脚力】次第。


よく1回だけのデータで速く遅いって言う方いますが、それはデータ的に誤りです。


少なくとも、10回以上。同一コースで走ってみて、その平均値でどうか?です。


私の場合、ここ最近、事あるごとに計測してますからね。そうなると風の影響なんて無視出来るデータが取れます。


そう言うデータで見ると、TTバイクに乗っても速度は変わらないか、むしろ遅いとなりますよ。


結果の所、スピードなんて、ギヤ比で決まります。


ギヤ比がロードと変わらないなら、変わらないんですよ。 以上!


30km/hしかロードで出ないなら、TTバイクに乗っても同じです。31km/hで走れる訳じゃない。


むしろポジションがキツい分、それなりな距離なら思った以上に遅いですよ。


そう、私がポジション詰めても変わらない理由と同じです。 変わらないんですよ。


では、何が変わるか?ですね。何を良くしたくてやっているか?です。それは。


【到達したスピードが維持しやすくする為。】



です。


エアロポジションって、結局、トップスピードをどれほど維持しやすいか?なんです。


決して、トップスピードを上げる。とかトップスピードまでの到達スピードを上げる。って事じゃないんです。


大抵の人はトップスピードを上げられると勘違いしてますが、そこはまさに、重いギヤを踏めるか?に掛かっています。 【インナーローで40km/h出そうなんて思わないでしよ。】


例えば、40Km/hのトップスピードを目指すなら、そこまでの加速は、自脚です。

そこから、それを維持しやすくするのが、ポジションであり、エアロです。


【一度上げた速度を落とさないか?】


【速度の落ち込みを緩やかにするか?】


って所の作り込みが、エアロでありTTバイクです。


速度を上げたいなら自脚を強化する必要があります。楽して速度稼げると思ったら大間違いです。



そして、TTバイクのポジションってただでさえキツいです。 なので、


【快適性を増して、より長く速度域を安定的にキープ出来るように。】


って所を意識して作ってますね。


指の上げ下げや手の甲の位置とか、極力動きがないようにしたいので、自分がやりたい、その通りに作り込んでます。(指立てるだけでも、ドラッグは増えるし、ちょっとした動作をしたく無くなります。)





快適性は結果重要ですね。プロですら、エアロを犠牲にしてたりしますから。


これで、ようやく速度増の下地が出来たかな?と思います。

次は、速度に直接的に関係する箇所を変更したいと思ってます。