今、空力最前線は、間違いなく、『トラック』だ!


たーまっくSL8? 何それ?美味しいの?ですww


衝撃すら覚えない。 トラック競技は遥か彼方を進んでいる。






始まりの1台。


そう、Lotus hope HBT だ。

GBRが使用してますね。(イギリス)


グラスゴーで新デザインのシートポストを登録しましたね。


これ、買えますね。 一般販売されてますよ。まぁ460万円ほどしますが…(フレームのみ、関税無し)





因みに、このポストと、波波なフォークは別売です。 どちらも37万円ほどしますねww


どうでしょうか?もう初心者さんお断りの価格です。もちろんハンドルは別売ですよ。(そのハンドルが恐ろしい値段する訳なんですけどね…)


この独特なフォークとチェーンステー。何故こうしたか?ですね。


それは、【脚への空気抵抗を考えたから。】です。



私は、相当前から、次は脚への気流の流れをコントロールすべきと言って来ました。もちろんコレが出るずーっと以前から。 そして答えがコレだなって感じです。


フォークに当てた気流の流れの中に脚を入れ、その上で、チェーンステーが後方へコントロールする。ってデザインです。




そして、いよいよ LotusHopeに追従するメーカーが増えた。


先ずは、グラスゴーで新型を出した、キャニオン。アメリカナショナルが使ってます。


『Speedmax CFR Track』


価格は、20000ユーロ、320万円ほど。


流石は、キャニオン。完成車価格です。安いww(そんな訳ねーよ)


リヤ、チェーンステーを脚の裏に隠して、脚からの気流の流れをコントロールしてますね。


チェーンステーだけながら、LotusHope の真似してます。




今やフランスナショナルしかエリートでは使って無いような…LOOKです。


『LOOK P24』 です。

復権を目指しているのか? 前作P20から、僅か3年でフルモデルチェンジとは…。


もう、デザインはまんまHopeですw


170万円ほどのプライス。もちろんフレームのみ。


まぁ、初心者さんお断りな価格。


そして、、、、、







【TRED X23】

イスラエル発の変態形状のバイク。


ハンドルがなー。 空でも飛ぶのか?って感じですねw


フロントフォークやチェーンステーはHopeと同じく離してますね。


ハンドルは3Dプリント、フレームは、何とアルミw この辺りが強豪国との差か?







主要強豪国の一角。ニュージーランドが使う。

【AVANTI 】


見事にHope路線です。

このフォーク形状。Avanti曰く、空力のみだけでなく、副次的にハンドル剛性が増すと言う効果もあるらしい。 まぁ、そう言われたらそうだよね。



残る主要強豪国は、オランダ、オーストラリア、ドイツ、、、、イタリア? ですかね〜。

このうちフルモデルチェンジしてないのは、

【Koga】、【Argon 18】、【FES】です。


イタリアの使う【ピナレロ】はハッキリ言って失敗作。


バイク単体での空力は良いんですよ、ただね、バイクだけで走る訳じゃ無いからね。多分、ピナレロが最後のバイク単体での空力デザインのバイクになる予想。


ほぼ知られていない、【FES】

ドイツナショナルが使う、FESですね。参加までに、ご紹介。


現在、B20 モデル2〜6まで出して居ます。




こんなですね〜。オーソドックスなカタチ。

ただ、、、お値段がねww


450万円ほどしますね〜もちろんフレームのみです。


オランダのKogaとオーストラリアのArgon18がどう答えを出すか?でほぼ趨勢が決まる。





『お前、もう一つの重要強豪国を忘れて無いか?』


って、わかってますよ。多分、私だけしか注目はしてませんけどねww



そう、Japan ! 日本です。


どうせ、アンカーだろって思ったそこの貴方。

ぶっ飛びますよ




それがコレ↓



【V-IZU】


ですww  Izuってさ、修善寺の事だろうな…。

Vって?『V作戦』の事か? 


もう、これを、UCIの認証リストで見た時は、『連邦の白い悪魔』としか見れなかったなww(そう、余りにもリーク記事が少なすぎて、飛ばしか?と疑って、UCI認証を確認したw)


『見せてもらおうか?連邦のモビルスーツの実力とやらを!』とグラスゴーでは使用される期待に胸膨らませてたんですけどね…。使用されず。残念。





どうせなら『白』にして、ガ⚫︎ダムにしちゃえよw


『赤』にして、3倍速いとか…そのくらいの遊び心は欲しいw





ハンドルがアレだが…。 頑張れよNitto!


横の、ボルテックスジェネレータは日本人が好きそうなヤツ。




ほぼhopeですね。 


TCM1 とTCM2が有る。 多分、パシュート系、DHバーが付くヤツと、ドロップのヤツ2種だと思うが…。




ホイールは、

【TBC】 製造者がTBCって言うらしい。某エステの会社しか思い浮かばない。アラヤじゃ無いんだと、ちょっとびっくり。


もちろんTCM1と2用で専用ホイールとなっていた。


まだまだプロトタイプっぽいんだよね〜。

どこで作っているのか?もよくわからない。


ただ、ようやく日本も!ですね。



この流れ。多分、TTバイクにも採用されると思います。 ロードにも???


もうSL8なんぞなぁ〜と言う感じです。



次回は、【ハンドル】を解説します。