アワーレコード。
良く似たのがFTPですが、パワー基準のFTPほど、ダメなものは無い。
パワーはどーでも良いんです。重要なのはケイデンスです。
アワーレコードを考える上で指標は、ケイデンスです。FTPではない。
特にアワーレコードはわかりやすいです。
トラックマシンなので、ギヤ比が固定されてますから、非常に計算しやすいです。しかも直結だからね。空転しないし。
多分、ガンナは、フロント64T。 リヤは14T。
それぞれアワーレコードを出すのに必要なケイデンスは。(これより先タイヤ外周は2.1mで計算)
98.6ケイデンス(映像で確認したけど、まあまあなハイケイデンスを維持したます)
これは1時間平均です。
1時間総合ケイデンスは、
6,108ケイデンス。
です。
もしアワーレコードに挑むのなら、この総合ケイデンスを1ケイデンス上回れば良いんです。それも1時間の内のどこかでです。
因みに1ケイデンスの差は?と言うと。
9.6m
です。
1時間でたったのクランク1回転の差が実はものすごい差なんですよ。
FTP1Wの差ってさ、よくわからないんですが、ケイデンス1の差は、確実に差として現れます。
総合ケイデンスで1だけ上回りさえすれば良く、そのケイデンスを回せるか?どうか?なだけです。
もちろん、慣性が効くので、多少ケイデンスは下がると思いますし、狙ってギリギリ内側を回れば距離は稼げるので、それだけでも若干はケイデンスは下げれますが、それでもトレーニングの指標にはなります。
逆に、FTPってさ、スピードにはなんにも関係しないので、どうなの?って思うんだよね。
それよりは、総合ケイデンスを表示して欲しいくらい。
トラックのIPなんかも、どうやって1ケイデンス回せるか?を考えた方が良いんだよ。4倍だと、8m以上違うし、3.7倍辺りだって、7.7m以上も違うんだから、、、、。