今日のホイールはコレ。
いつものアレではなく、コレ。
久々に前後揃えて履く。
Lightweight FERNWEG なんだが、とりわけ良い印象はない。見た目だけのホイールだ。(実業団のロードでは使えないオートバーンの前輪が本当は欲しい。)
ヒルクライム的なレースには出る気は一切無い。仮に万が一出たとしても、80mmハイトで出るだろうw
長距離でも80mmハイトを使って支障は一切ない。まぁ後輪ディスクなんて、トチ狂った仕様もしょっちゅうなので、全く問題は無い。
とりわけ良い印象はないが、Lightweight の見た目とヒストリーは好きだ。自転車は目立ってナンボだろう。履く価値はそこだけかもしれない。
皆が良いと言うLightweight。そこまで良いのか?と所有してみたが、言うほどでも無かった。
人それぞれ脚質があるように、好きなタイプのホイールはある。誰もがLightweightが最強のホイールにはならないと言う事だ。
硬い、カンカンなホイールが好きな人もいる。
柔らかく、ヤワヤワなホイールがマッチする人もいる。
どちらか2タイプを用意してLightweightと履き比べさせると、まずLightweightは選ばないw 見事にLightweightに行く奴は居ない。私の評価もそんなもので、Zipp808 より楽じゃないって感じで、どちらかと言えば、拷問に近いw
硬きゃ良いってモノでも無いし、柔らかいから使えないって訳でも無い。真円を出す為にスポーク本数を増やした方が良い事もあるし、スポークテンションを極限まで落とす方が好きだったりする事もある。
Lightweightのイマイチなところは、カーボンスポーク貼り付けで色々変更出来ない事。(リムに関しても同じ)
それが簡単には無理なのがLightweightの良さでもあり魅力だが、そこが最強のホイール戦闘力では無いも言える。
私の場合、スポークテンションは変えるのが当たり前だと思ってます。完組ホイールでも、可能な限り好きなテンションを張る。脚質に合わせたホイールにする事が最良であると言う結論に達した。
だから、雑誌のインプはアテにしない。そこからどう変更し変化させ、乗り手の理想に近づけてからどうか?で、印象などガラッと変わってしまうからだ。吊るし状態の完組ホイールは私から見たら未完成品にしか見えないし、評価の対象外なんです。
話しは戻り、Lightweightは、ピンポイント過ぎるんですよ。限られた人にしか合わない。(もちろん普通に履く分には全く問題は無いですよ♪)
例えば、フレームあげるよ!と言われTop580mmなんてのをもらう感じw ピンポイントでフレームサイズがドンピシャならいい、ただそう上手くマッチするか?と言われたらね…それが高額なLightweightなら失敗は許されないだろう。
で、何故Lightweight か?ですが、乗れてないので、負荷を掛けたいのと、Zipp808 メンテ中だからです。(Zipp808 の方が数倍楽)
当分この組み合わせかなぁ…。