團伊玖磨/飛天繚乱
黛敏郎/饗宴
千住明/オペラ「滝の白糸」から序曲、第3幕(演奏会形式)
日曜日の昼に本所松阪亭でミュージカル劇団イッツ・フォーリーズの“CHANCO Z”を楽しむ
35年前に初めて舞台を観て以来の長い付き合いになった同劇団が、麻布十番にあった本拠地アトリエ・フォンテーヌで毎年開催し、楽しみにしていたライブイベント“CHANCO”
アトリエ・フォンテーヌが取り壊しとなり拠点を失ってから途絶えていたが、久々にとりあえずの復活
“アイ・ガット・リズム”の歌とタップで始まり、劇団創設者であるいずみたく作曲の過去のオリジナル・ミュージカル・ナンバーを中心に、最後は恒例であった“CHANCO”で締め
オールド・メンバーが中心になっていると安心するなぁ
なんせもう若手3分の2は知らないから
OBコーナーで吉田雄くんがお父さんの福沢良一さんが劇団内初「共演」
やっぱりまたやってほしいな
終演後キャストと古くからのサポーターで集合写真
両国らしい
川久保賜紀(ヴァイオリン)
小林美恵(ヴァイオリン)
川本嘉子(ヴィオラ)
遠藤真理(チェロ)
三浦友理枝(ピアノ)
上野由恵(フルート)
吉野直子(ハープ)
ドビュッシー没後100年記念の7人の超豪華メンバーのミューズが紡ぐ優雅でとびきり贅沢な午後のひとときを青葉台フィリアホールで過ごす
1. ピアノ三重奏曲(川久保、遠藤、三浦)
川久保の艶やかな音、遠藤の豊かな音、三浦のリリカルな音が醸し出す得も言われぬドビュッシーの世界
2. 2つのアラベスク(三浦)
1カ所だけ隣の弦に触ったと思われたが、それはどうでもいい天上の調べ
3. 弦楽四重奏曲(川久保、小林、川本、遠藤)
小林が2nd.という豪華メンバー
今日は2階席最前列ど真ん中だったので、各人のボウイングやピチカートも良く分かった(それぞれ異なる部分が多いのも新鮮な発見)
1st.と2nd.の後退やVa.とVc.のリレーも
第3楽章はVa.が中心ともいえることに初めて気付いた
まあ、言葉を要しない華麗なるカルテットだった
4. 神聖な舞曲と世俗的な舞曲(川久保、小林、川本、遠藤、吉野)
ここでも豪華メンバーによる演奏をそれぞれの役割をきちんと認識しつつ聴くことができた
休憩15分
5.シランクス(上野)
柔らかく暖かな音がホールに拡がった
6.フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(上野、川本、吉野)
大好きな曲だが、なんといっても川本の力強く厚みがあって豊かな音が際立った
それに上野の柔らかな音が乗り、吉野の繊細な音が加わって実に優雅な演奏になった
7.アルバムのページ(負傷者の服のための小品)(三浦)
静かな曲を三浦がリリカルに演奏
8.チェロ・ソナタ(遠藤、三浦)
たくましささえ感じる力強く厚みがあるチェロを真正面からみながら聴いた
もはや語彙不足で如何とも表現しがたい
9.ヴァイオリン・ソナタ(川久保、三浦)
これまた実に力強く豊かに紡がれる音だった
つまらないことだが川久保の上体の動きが小さいことに気づく
まあ、ともかく名手が揃うとこういうことになるという、格の違いを見せつけられた
しかし贅沢な3時間近くだった
それぞれ別の経緯で向こうもこちらの顔を認識してくれている3人からサインをもらう