今回は、看護学生にとって避けて通れない「臨地実習」についてお話しします。
最初に断っておきますが、実習の難易度は学校の方針、実習先の病院・病棟、そして指導者との相性という「運」に多分に左右されます。
これはあくまでbooの経験談として参考にしてください。
通信制の実習は「短期決戦」が基本
通信制看護学校の実習は、病院での実習が2日程度と非常に短期間です。
残りの部分は紙上事例や対面授業で補うため、准看時代の実習とは比べ物にならないほどの「短期決戦」となります。
この期間の短さが、ある意味で最大の救いかもしれません。
指導者と少し相性が悪くても、あるいは多少厳しい環境であっても、2日間を乗り切れば終わるからです。
指導者側としても、年上学生をどう指導すべきか持て余しているような空気を感じることもありました![]()
学生時代と違い、現場経験がある分、ある程度の質問には答えられますし、わからなければ素直に「わかりません」と答えれば、それ以上深く追及されることもほとんどありませんでした。(あくまでも私の場合)
准看時代のような「翌日までにこれを調べてこい」という詰めも、私の場合はありませんでしたが、違う地域の方ではあったようなので、こればかりは本当に「運」次第です。
奇跡の配属と実習の質
私の学校は、なるべく自宅に近い病院を割り当ててくれる配慮がありました。
違う通信制に通っていた方も、同地域の方をなるべくまとめてくれる配慮はあったそうです。
その結果、4領域は仕事で出入りしていた病院(しかも親類が指導者
)、3領域は准看時代の実習先という、これ以上ないほどラク恵まれた環境で実習を行うことができました。
事前提出課題はそれなりのボリュームでしたが、実習後に提出するレポートはA4用紙2枚程度で、修正も求められませんでした。
正直なところ、booにとって実習は「消化試合」に近い感覚でした。
孤独か、それとも団結か
通信制の実習は、実習先に自分ひとりで乗り込むケースがほとんどです。
私も5領域はずっとひとりで、実習先に仲間がいたのは計3回だけでしたが、別の方は「同級生が初対面同士でも、2日間を共に戦う同志として、すごい団結力が生まれる」と聞き、少し羨ましく思ったのを覚えています。
また、実習先が一緒になった方、先に行かれた方とは連絡を密にしましょう。
そこでも通信制サバイバル術を活かしてください!
また、実習の内容自体も、准看時代とは全く違って見えました。
現場経験がある分、見学をしていても「今、指導者が何をしているか」「患者さんのどこに注目すべきか」がある程度わかるため、退屈になることはあまりありませんでした![]()
まとめ
通信制の実習は、現場の経験値を活かして自信をもって臨んでください。
そしてひとりで病院へ行く勇気を持ちさえすれば、必ず乗り越えられます。
むしろ准看時代よりラクだと思います。
次回は、そんな実習を少しでも快適に、そして確実にパスするための「注意事項」について書きたいと思います。