こんな世の中嫌だと。 | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。

GOTAさん…
ご商売の方どうですか…?大変ですか?

そう話しかけてきたのは近所の音楽教室教師。
すっかり今回のコロナ騒動で仕事は無くなり、何もかも上手く行かず、テレビをつければコロナコロナ。新聞を開けばコロナコロナ。

真っ青になった顔で僕に挨拶してくれた。

だから何かいい言葉をかけて楽にしてあげようとこんな言葉をかけた。

「上手く行かないものを無理矢理やる事は無いですよ。少し休みましょうよ」

「あ、そうだ、掃除!掃除いいですよ!弱った心をスッキリさせてくれますよ」

これで何か心に小さな光が刺せば良いが…


僕は写真家であり一つの飲食店を経営する人間なんだが、上手く行かなくなればフォーメーションチェンジすれば良いといつも思う。そうしてそうやってきた。

東京に来て写真の仕事を干された時は1年半、植木屋さんでアルバイトをやった。

これはこれですごく楽しかったし、知り合った仲間とサーフィンをやったり焼肉を食べに行ったり、カヌーで那珂川を下ったりもした。

写真業だけにしがみついては体験できない事であった。

その後、写真業に戻るんだけど、勤めていたフォトスタジオのオーナーから解雇予告。

と、同時にたまたま降りた駅近くの不動産屋と話していたらフォトスタジオと飲食店が出来そうな物件があるよ…との事で下見。

いきなりスタジオでは食えないと思い酒を出したのが今の店の始まりだ。

その後数年経って酒を飲みにくるお客さんが偶然広告代理店で、僕に撮影を、頼んでくれるという導きになった。


人間は何がどうあれ、導かれてるのだと思う。


道を外れても戻されるのだと思う。


なぜなら大いなる何かに導かれているから。


だから逆境に遭遇した時は歓喜したほうがいい。
思いもよらぬ出来事が起こり、思いもよらぬ方向から自分が歩むべき道に戻されるのだ。



あとね、テレビも新聞も読まなくて良いと思うよ。
もうそろそろ気がついた。
新聞もテレビも見ていると病むわ。


重要な情報は虎ノ門ニュースだけで良いと思うよ

(こうゆうこと書くから僕の考えは偏っていると言われる)(笑)


兎にも角にも、俺たち人間は大いなる何かに導かれている。だから昨日の事も明日のことも考えなくて良い。

あるのは死ぬ日まで続く「いま」だけだ。

だから、


今日、そしていまを自分なりに大切に生きてくれ。

そうするとより早く導かれる。

今日を精一杯生きてやろうじゃないか。

※最初で最後のサーフィンした時の写真ww


GOTA