これから金銭的格差社会が始まるんじゃなくて、精神的格差社会がこれから始まるんだ。 | ブーティの裏

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フォトグラファーをする傍ら、Funnyな神さまの導きにより2014年から「狛江で1番入りづらいバー、ゴータバー」という飲食店を経営させて頂いております。2023年法人化し㈱ゴータバー設立。学歴が小学生程度しか無いため誤字脱字多めのニンゲンのエッセイ。

息子に添い寝しているところをパチリ。

息子は、最初に笑顔を覚えたんだ。
そのあと声を出して笑うのを覚えた。
そして、そのあと寂しいという感情を覚えた。
赤ちゃんって面白い。
 
 
さて本題だ。
新コロナウィルスにより、お店のお客さんが激減した。
そして、これないお客さんから、テイクアウトや未来チケットの販売などをしてはどうか?と沢山のメールを頂いた。
 
うちのお店を守ろうとお客さんも必死になってくれていた。
お客さんだって自分の生活を守らなければならないのに…。
 
お客さんに愛されている店だなぁ…と涙が出るほど痛感した。
そして今日もそんなお店に「有難う、有難う」言いながら床を拭いたり下水の掃除をしてきた。
 
 
そう、お店とお客さんの間に金銭のやり取りを超えた「愛」があるんだ。
 
 
そしてこの、会社と会社、会社と人、どういうパターンでも同じなんだけど、今回のコロナ騒動で困っている会社は「お客さんと自分の会社、もしくは社長とスタッフの間にちゅーデレデレが無い会社」なんだよね。
 
飲食店でも、お客さんとの間に愛情を注いで商いをしていれば、なんらかの方法でそんなに困ることは無かった。
 
コロナ騒動でスタッフの首を切ろうとするリーダーの風上にも置けない会社社長が沢山いる。
 
今日も犠牲者であるその働き手から相談を受けた。
 
イギリスの家賃230万円のマンションに住んでいる社長から日本にいる私たちスタッフに「休職してくれないか?」「アルバイトに切り替えてくれないか」など言われて、会社や社長に対して不信感しか持たなくなったとの事だ。
 
 
不信感を持ったスタッフの揃う会社、、
 
 
 
そうやって、今回のコロナ騒動で愛のない人間や会社はどんどん潰れて行く、いわば地球の断捨離が始まったんだ。
 
行く末は精神的格差社会。
 
愛の無いものは、お金も入ってこないためにさらに悪くなり
 
愛情深いも者は、さらに裕福になるという完全なる二極化が、、
 
「都会から始まって行く」
 
んだ。
 
 
 
 
愛ってね
 
 
難しい事ぢゃ無いんだ。
 
 
その人の気持ちになってあげたり、その人を守ってあげたりする「気持ち」とか、そんなんなんだよね。
 
 
 
あとね、物に対しても愛を持つことも大事だよ。
すぐに捨てるんじゃ無くてさ、長いこと自分の道具として助けてくれたんだから、すぐに捨てるんじゃ無くてさ、リペアするとか、他の使い道を探すとかね、物にも意思があるんだ。
 
その物を最後までキチンと使ってあげなきゃダメなんだよな。
もし自分が、まだまだ使えるのに、捨てられたら、「このやろう、仕返ししてやる!」ってなるでしょう。
 
 
そんな傷ついた中古車を安く引き取って、まだまだ走るように直して、最後まで乗ってあげるんだ。って気持ちを持つと、本当に車も喜んで、交通事故を回避してくれたり、人間を守ってくれるようになるの。
 
だから俺はこの車を最後まで守ってあげるの。
 
これが愛なんだよね。
 
 
 
愛がない人は怪我をする世の中になるよ。
 
愛がない事業はうまく行かなくなるよ。
 
愛がない社長は借金だらけになるよ。
 
 
「愛」することを学ぼうと。
 
 
今日感じました。
 
 
 
 
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