儲けようと生きたならば
写真の世界には 来ていない
だけども 金だという自分と、夢だという自分が日々交互に襲ってくる
俺を支えてる一本の細い棒が ミシミシと音をたてて 折れそうになったり
時には ずぶとくなったり それが日々続く
その ときにはズブトく細い棒は いままで 2回折れた。
その頃に戻りたくない
夢 夢と 追いかけ続ける程 どんどん周りが遠く感じる
道化師がさまようこの街で 折れそうになる自分を支えてられるのか
俺は何を撮ればいいのだろう
俺は何を撮っているのだろう
俺はどうみられてるのだろう
俺は嫌われてないだろうか
俺を好いてくれてるだろうか
俺は、嘘をついていないだろうか
偽りという仮面をかぶった俺を見抜いてくれ
優しく そっと 仮面をはがしてくれ
自分じゃ 仮面を取ることができないんだ
仮面の下は 金なのか 夢なのか 愛なのか 自由なのか
教えてくれ
それまで
ころがり続けるだろう