いつもブログをお読み頂き誠に有難うございます。
ダナーブーツ専門店ブーツマスターです。
ハイブランドのブーツとダナーブーツ 何が違う?
という事をご質問で頂きました![]()
まず結論
違いは、革の「良し悪し」ではありません。
革に求めている“役割”が、まったく違います。
・ハイブランドのレザー
→ 美しさ・所有感・経年の色気
・Dannerのレザー
→ 耐久性・防水性・使い倒せる強さ
ハイブランドのブーツのレザーとは?
・とにかく表面がきれい
・触ると柔らかい
・シワの入り方が計算されている
主に使われるのは
・カーフ(仔牛)など、きめ細かい革
・表面が均一でムラが少ない革
その代わり
・水や汗に弱い
・傷がつくと目立つ
履き込むほど色気が出る
「育てて楽しむレザー」
ダナーブーツのレザーとは?
・見た目はラフ
・革は分厚く、しっかり硬め
・オイルが多く含まれている
特徴は
・オイルドレザー中心
・防水処理・撥水加工あり
・雨・雪・泥・擦れに強い
傷がついても性能が落ちない
「使い倒すためのレザー」
なぜ見た目の高級感が違うのか?
これは「劣っている」からではありません。
・ハイブランド
→ 傷が入らないことが前提
・ダナー
→ 傷が入る環境で使うことが前提
ダナーは
「傷が入って完成する」思想で作られています。
よくある誤解
「ダナーは安い革を使っている?」
→ それは違います。
・原皮はアメリカや欧州の良質な牛革
・ただし、柔らかすぎる最上級革は使わない
理由はシンプル。
現場・雨・長時間歩行に向かないから。
つまり
ハイブランドのレザーは「魅せる革」
ダナーブーツのレザーは「耐える革」
どちらが上ではなく、
用途が違う“別ジャンルの完成品”。
どちらをどう選ぶ?
・街履き・ファッション・所有満足
→ ハイブランド
・雨の日・海外・長時間歩く
→ ダナーブーツ
最かっこよく言うと・・・
美しい革を履くか。
生き残る革を履くか。
選ぶ基準は、それだけです![]()










