こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -65ページ目

GRAPEVINE - 風の歌

風の歌
風の歌
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GRAPEVINE
ポニーキャニオン (2010-11-17)
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GRAPEVINEのニューシングル、風の歌です。今年は長田進氏の作品に連名で参加しましたが、バンド単体としては今年初のリリースです。タイトル曲の風の歌はいわゆるバイン節、ミドルテンポで亀ちゃんお得意のパターンかな。田中さんの歌詞もこれまでリリースしてきた楽曲でも使われたフレーズがちらほら出てきたりもして、これぞグレイプバインという集大成な感じがします。詞の内容としてもわかりやすいというか、出会い、別れを繰り返しながらも自分の根底にあるものは変わらない、そういうような内容かなと僕は受け取りました。先日神戸で見た長田進イベントで田中さんは高野さんとのユニットでステージに立ったのですが、客のリクエストに応じてこの曲を1番だけ歌ってくれたんですね、それがすごくかっこよかった。
カップリングの曲、This Townは去年のツアーの後半のほうですでに披露していた曲ですね、オアシスのSOME MIGHT SAYぽい曲です。気楽な、肩の力を抜いた感じ。すでにこの7月くらいにはアルバムも完成していたらしく、でもリリースは来年になるそうです。

で、今回のシングルはミニブックが同封されていて、過去にリリースした楽曲のなかから10曲をピックアップしてその歌詞について語るという、80ページにわたる内容。CD単体では売れないのでいわゆるAKB商法に近い感じではありますが、まぁなかなか面白く読めました。これ、でも企画自体は以前スモールタウンのときのツアーブックでも違う10曲で同じことやってましたよね。ただ、ここで語っているそれぞれの楽曲について今回のCDを買った人が知っていて当然という前提で語っているから、このCDで初めてグレイプバインの曲に触れた人にはいまさら過去の曲の解説なんかされてもどうなのかな、とは思いました。ちょこっとでもその楽曲が聴けるようなおまけCDとかついてたなら話は別ですけどね。僕としてはCDになにかおまけをつけるのなら以前やっていた架空ラジオ番組とかのほうが面白いのになと思いますけど。

女神異聞録 デビルサバイバー

女神異聞録 デビルサバイバー
アトラス (2009-01-15)
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久々のDSソフトレビュー。このソフトを購入したのは実は2年前です。途中で一度投げ出したままにしてたのですが、最近思い出したようにまたちまちまとやり始めて、2年かけてようやく昨日クリアしました。そもそもこのシリーズは過去セガサターンで発売されたデビルサマナーをちょっとやったことがあって、でもRPGは基本好きな僕なのですが正直全然合わなくてそのときもほんの始まりのところで投げ出してしまったんですよね。だから実質このシリーズをプレイしたのはこのデビルサバイバーが初めてと言えます。

プレイした感想はとにかくバランスが悪いなということ、タクティカルタイプのRPGでシステム的には単純なんですよ。武器装備等の概念がないし。でもだいたいの場合自分のレベルよりも敵のレベルのほうが強くてタコ殴りにされてしまいます。だからストーリー進行に関係のないフリーバトルを何度か戦って経験値をあげてお金を貯めて新しい悪魔をオークションで落札する、という作業の繰り返し。ゲームオーバーになった時点でそれまで得た経験値が残ればいいのですが、そこは前回セーブしたところまで戻ってしまうので結局その分の時間はパァということになりますしね。悪魔もグラフィックはまずまずかっこいいのですけど、でも1枚の絵だけで表現されていて最近のドラクエの敵モンスターのような動き、躍動感には乏しいです。

そしてあと馴染めなかったのが仲間どうして交わされる会話の長さ。このゲームの世界観に自分がそれほどはまっていないというのもあるんでしょうけど、ただ無駄に長いだけのようにしか思えませんでした。

あと、終盤まいったのが一度抜けた仲間がまた戻ってきたときにそれまで覚えさせたスキルを全て忘れてしまっているということ、そして不条理極まりないMP減らし攻撃を受けながらもようやくラスボスを倒して見たエンディングがどうやらバッドエンドっぽいということ、これで2周目ありとか言われても誰がやるかい!って感じです。

RPGに快適さを求める人には向かないゲームです。ドMの人ならどうぞって感じかな。

11/12 長田進 presents bar MALPASO @ 神戸チキンジョージ

もう2日経ってしまいましたが、忘れないうちに書いておきます。長田進イベントレポ。
まぁ当日の客層を見れば一目瞭然でしたが、ほとんどの客のお目当てはGRAPEVINE田中氏とそのサポートの高野勲氏のユニット、パーマネンツだったと思います。これは去年のバイン本体のツアーで、この2人によってアコースティックスタイルで過去のバインの楽曲を歌う、というコーナーがあったのですが、いつの間にかこのユニットが一人歩きして今年はparmanentsとしてちょくちょくいろんなイベントに出てたようです。その間に持ち曲(といっても元はバインの曲なのだけど)も増えていったみたい。

チキンジョージって過去1度だけ来たことがあるのですが、確か一旦なくなっていつのまにか復活してたんですね。大阪から神戸までは20分でいけると思ってたのですが、難波から近鉄・阪神の三宮直通の電車に乗ったら思いのほか時間がかかって会場に着いたのが6時40分を超えてました。係りの人の番号の呼び順が2番ごとで、まだ僕の番号まで呼んでいなかった。だから時間的には結果的に待つことなく自分の番号が呼ばれるまでちょうど良い時間だった。

ただ、中に入ってみるとフロアにはイスとテーブルが置かれていてすでにイスはほぼ満席。これは立ち見だなと思ってフロア後ろのほうを歩いていくと、スタッフのお兄さんが「お客様おひとりさまですか?」と聞いてきた。そしたら少し前に開いているイスがあって、「多分あそこは空いていると思うのでその隣の人に空いてるかどうか聞いてきます。」と言ってきたんです。これはラッキーだなと思って僕はその場所で待っていたら、あとから女性がそのイスのほうに向かって「あそこ空いてる」とか言って進んでいくんです。で、そのお兄さんも空いてるのを確認した後、僕のこと忘れたのかその後からきた女性にイスをあてがってるんですよ。あー、所詮ライブハウスのスタッフなんてこの程度かと思ってちょっと落胆して、でもこんなことで怒るのもあほくさいので、その場を離れてドリンクチケットを交換しにいきました。ビールを頼んだら、たいていライブハウスってプラスチックのカップにドリンクを注ぐんだけど、ここはビールがグラスに注いでくれた。でもそれはテーブルありきの話で立ち見でグラス持ったままライブ観るのはしんどい。なので早々に飲み干してグラスはカバンの中に入れておいた。そしたらそのまま忘れて家に持ち帰ってしまった。すみません、わざとではないんです。

ステージのほうは、まず田中氏がひとりでフロアの様子を伺うようにして登場、前説だそうです。「バル マルパソへようこそ。」barってそのまま「バー」と読むんだと思ってたら「スペイン語かラテン語読みだかでバル」と読むらしい。で、長田進が持ってくる新鮮な素材(音楽)を聴いて談笑してもらって全然かまわない。とかく日本人は腕くんで見る、みたいな傾向があるけど、そんなではなく気楽に観て欲しい、というようなことを言ってました。

そしてまず始まったのがOLDE WORLDEという若い男性ミュージシャン、日本人ですよ。アコギ1本で6、7曲ほど演奏しました。僕は前知識は全くありませんでした。全部英語詞で裏声をふんだんに使ったり、口で低音の笛というか吹奏楽器のような音を出したりと若いのにテクニシャンな感じ。MCがシャイな感じだったのがおもしろかったですね。予定していた楽曲が全て終わって一旦裏に帰るも、まだ戻ってくるなと言われたらしく、またステージに戻ってもう1曲演奏してました。歌い終わったあと、本日の主役である長田さんが一瞬登場してOLDE WORLDEありがとう、といってまた捌けていきました。

そしておそらくほとんどのお客さんにとってお目当てパーマネンツの登場。田中氏は「天才は何人いるんだ?」と言いながらギターを抱えます。先ほどのOLDE君のことを言っているらしい。そして最初に演奏したのはドリフト160。正直2人スタイルでチョイスする曲としてはミスマッチというか、オリジナルよりもより不穏な感じというか、サイケ感増したアレンジでした。演奏後、田中氏は「これはこれでええやろ?」と言っていた。
で、このときに気づいたんだけど僕のそばにいた女性客がやたらフォーフォーいったりあと、田中氏のMCに対してひき笑いをするんですよね。これが正直うざかった、しかも声が高音ですごい耳ざわりなんですよ。さらに閉口したのが「少年」で感極まったらしく泣き始めてしまったのだ。で鼻をすする音が聞こえてきて、ああ、またポジショニングに恵まれなかった、あのときスタッフさんがちゃんと誘導してくれたらこんなことなかったのになぁ。さらに僕のいたところがちょうどトイレやドリンクをおかわりするのに通る通路のところだったので、やたらすいませんすいませんの声がとびかってるし。
パーマネンツが演奏した楽曲は ドリフト160 small town super hero それでも 遠くの君 少年 小宇宙 SING あとBIG STARというバンドのカバー曲と、田中氏が「何かリクエストある?」と客席に聞いて「新曲!」と言われて「新曲はバンドやないとあかんやろ。」と言いつつも高野さんがピアノを弾き始めると本域で「風の歌」を歌い始めてまるまる1番のサビ終わりまで歌いきったのが非常に良かったですし、即座に歌えてしまえるのがかっこいいなと思ってしまった。

MCとしては神戸という街は自分の生まれ育った街なのでキュンキュンくる、とのこと。さっきOLDEが歌っているのを裏でおしっこしながら遠くで聴いていて、こういう背中で聴く音楽もいいもんだ、このバルマルパソというイベントはそういう雰囲気を伝えたいんだ、と言ってました。

パーマネンツが終わったあとはしばしセッティングの時間があって本日のメインアクトである長田さんの登場。昨年もバインとの2マンツアーで2回くらい見ましたがそのときにも聴いた曲を演奏していきます。相変わらずの半開き口、基本酒が回ったからと言って特別饒舌になるわけでもなく、むしろカミカミなんですけどそれでもお客さんとコミュニケーションをとっていこうとはしてるように見えるのですが、ちょっとお客さんとの距離感をつかみかねてる感じがしましたね。これで歌がうまいとかならいいんでしょうけど、基本長田さんはギタリストの人なので歌に説得力があるわけでもないのです。しゃがれ声でね。だからこれを最後に見るのはごめんないだけどちょっと苦痛ではありました。僕の後ろにいた女性2人も電車の時間を気にしてるのか「まだやるの?」と言ってたしね。

途中から田中氏と高野氏も参加して田中氏がギターを弾きつつコーラスをやったりして長田さんのコーナーで60分持ちましたね、すでに時計は10時を回っています。アンコールでは来年発売予定のアルバムがすでにこの8月に出来ていて本来ならバンドでやるのが筋なのだけど、せっかくなんで今日は西川アニキではなく長田さんにギターを弾いてもらいます、亀井は家で寝てます。と言って新曲をやりました。そのあとはジョージハリスンのカバー、そして最後は奥田民生氏が長田さんに書いた「俺の車」をやって終わりました。計3時間半のライブ、確かにイスは必要だと思います。ほんと今日のライブは座って観たかった。それだけが心残りだな。

田中氏が新曲「風の歌」を即興で歌ったのに影響されて僕も久々にアコギを取り出してコードを解析してるんですけど、Bメロからサビは解析できたんだけどAメロの部分がよくわからないですね。でもこれは弾き語ってみたいです。

帰りの物販コーナー、やはり↓のアルバムを買っている人はほとんどいなかった。かくいう僕も買っていませんからとやかく言えないですけどね。

MALPASO
MALPASO
posted with amazlet at 10.11.14
長田進 with GRAPEVINE
ポニーキャニオン (2010-06-16)
売り上げランキング: 61416