こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -57ページ目

GANTZ 二宮和也 松山ケンイチ 吉高由里子 夏菜 本郷奏多

なんばTOHOシネマズで鑑賞、お客さんはそこそこ入ってました。原作は読んだことがないのですが、HENを書いてた漫画家さんなんですね。
世界観がものすごくゲーム的じゃないですか、バイオハザードとかモンハンとか、バーチャルなハンティングを強制的にやらされて、しかもそこでの死は事実上の死。しかし瀕死の状態であるならばゲーム終了と同時に復活できる、みたいな。そういうゲーム的設定をいちはやく飲み込めれる人とそうでない人で感想が大きく違ってくるのかなと思いました。あと、なんていうのかな、田中星人とか、点数つけるのも元ネタはロボコンかなと思ったんだけど、そういう作者が面白いと思うパロディが多分若年層には全く伝わってないのではないかなという気もしますね。

以下、思ったことを箇条書き

・導入部、迫ってくる電車のシーンは「かまし」としては良かったと思います。観ている側が一気に画面に惹きつけられたのではないかと。

・この映画での吉高由里子は全然かわいくない。巨乳の子は知らない女の子でしたけど、登場時からちょっとびっくりしました。

・松ケンとニノ、子供時代の二人のポジション、(ニノがわんぱく小僧で松ケンがそれに憧れる)がちょっとしっくりこなかった。むしろ逆では?という感じ。

・銃口を向けるのにもたもたしすぎ。子ねぎ星人相手ならまだわかるけど、銃を撃てばあっさりカタはつくわけだからそれ以外の星人はとっととかたづけてくれ、と思った。

・上記と重複するけれど田中星人、仁王像、千手観音戦は戦闘シーンが長すぎだと思った。特に千手観音はほとんど静止していて躍動感ゼロだから仏像相手に何そんなに手間取ってるの?という感じ。

・勇敢に戦った人物が死んでいって、何もしない人(田口トモロヲ)が生き残っているのが不条理だな、と。

とは言え後編も多分見ると思います。

白夜行 堀北真希 高良健吾

天王寺アポロシネマ8にて鑑賞。原作は東野圭吾氏の作品のなかでも渾身の一作で1000ページ近い分厚い内容なのでそれを2時間ちょいの時間のなかにどう収めるのか、ということが気になっていたんですけど正直それ以前の問題だったかなという感想でした。

僕のなかで映画って家でドラマを観てるだけでは味わえないような感動であったり迫力だったりそういうものを無意識に期待しているんですけど、でもこの映画はとにかく地味、そして辛気臭い。あとキャスト的にも地味すぎる、堀北真希、高良健吾、戸田恵子、船越さん意外は誰?という人ばかり。そして原作がそうなんだからしょうがないんだけど、堀北、高良が同一のシーンには出てこないので役者同士が絡むことの魅力で画面にひきつけられないんですよね。

東野氏の映画では過去に容疑者X、さまよう刃と観てきたんですけど容疑者Xの手法、エンターテイメント性を過剰に持たせているほうが実は正解なんだろうなと思いました。さまよう刃やこの白夜行では雰囲気を原作に忠実なものにしようとして逆に面白くなくしてしまっているという感想を持ちましたね。

小説からの変更点を思いつく限りあげると、
・子供時代の場所設定が大阪から埼玉になっている。
・刑事の笹垣に難病の息子がいるという原作にない設定が加えられている。
高校時代の乱交パーティのときの相手のひとり、銀行員だった女と後に亮司が転がり込む薬剤師の女をひとまとめにしている。
・探偵の今枝は出てきた時点ですでに殺されている。
・雪穂が結婚する相手が高宮ではなく篠塚に、そしてその篠塚がヘタレキャラになっている。

などかな。長編の原作を2時間に収めるためにカットされた部分はかなりあるんですけど、でもその割りに子供時代に割く時間の割合がちょっと多かったなと思いました。
あと笹垣の息子が病気で死んでしまうというのは後に亮司とのやりとりをクローズアップさせるための伏線になっているんですけど、でも必要ないように思いました。

最後子供時代の事件の種明かしをするシーンがあるんですけど、あそこで子供時代の雪穂と亮司が一緒に遊ぶシーンはいれないほうがいいんじゃないかな、と思いましたね。なぜなら児童会館で一緒に遊んでいるふたりはほかの子供たちと比べて特異なようにはとても見えないからです。当時10歳くらいのふたりがですよ、警察が懸命に捜査して解決できないようなトリックを、それも咄嗟に思いつくわけがない。その無邪気に遊ぶ場面を入れたことによって廃ビルの事件がお蔵入りになったということのリアリティが薄れるように思いました。そして事件現場からダクトをつたって逃げる亮司の両手は血まみれじゃないですか、絶対ダクト内に血痕が残ってるでしょう。

この作品こそ上下2作にわけて、あと脇を固めるキャストももっと豪華にして観てみたかったです。主役のふたりの演技力はまぁこんなものかなという感じ、全体的にはがっかり度のほうが高かったですね。

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ソーシャルネットワーク

なんばTOHOシネマズにて鑑賞。レイトショーなので客はまばらでした。

フェイスブック誕生のいきさつとその後のサクセスストーリー、そしてその顛末を描いたお話です。実話に若干フィクション部分も取り入れて半ドキュメンタリー的に仕上げています。僕自身一度見ただけでは多分全部は理解できなかったと思います。アメリカの学生にとってクラブというのがどういうものなのか、あと皮肉的な言い回しとか、そういうのをある程度理解していたほうがより楽しめるんだろうな、と思いました。
ストーリーに関しての時系列が現在の場面から過去を語る、というような内容なんですけど現在の場面が二つあることがちょっとわかりにくくしてるんじゃないかな。それを理解するのに開始から結構時間がかかってしまったかも。

でも世界で5億人が使うという巨大SNS(僕は使ってませんけど)であるフェイスブックの誕生のきっかけが元は女子学生同士の顔写真比較かだった、というのはなかなか痛快に思えました。結構ヨゴレというかさ、崇高なものでは全然ないんだなという感じで。

ストーリーとしてはありがちかもしれないけど、お金や名声は手に入れたものの、親友や好きな女の子は自分の元から去っていった、みたいなお話。自分たちのアイデアを盗られたウィンクルボス兄弟が富裕層パワーを発揮して邪魔だてするんだけど、見た目とはウラハラに案外影響力は薄い、というか。コネを使って学長に会うところまではこぎつけても、話し合いではこてんぱんに論破されてしまったりして。

あと、ナップスターで一躍脚光を浴びたオトコが参謀役として入るんだけど、彼もまた浮かれすぎて最後自滅するんですよね。でも僕的にはどこまでハメ外したらアウトなのか、というラインがよくわかってなくて、最後そんなことでオレオワタ的展開になるのか、と思いました。

主人公の彼は見た目がひ弱で、まさに未成年という感じなので過去の時点ではそれがぴったりはまるんだけど、現在の時点で、それから年とったというふうにあんまり見えないんですよね。

でも全体的に見れば結構面白かったです。最先端のツールを使っても結局行き着くところは金、地位、女、そしてそれを巡っての争い、そんなとこですね。あと、主要キャラの名前が最後までまったく覚えられなかった。

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