こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -166ページ目

MW 感想

天王寺アポロシネマ8にてレイトショー鑑賞。おととい見たアマルフィと誘拐事件やら大臣による事件もみ消しなど似通っているテーマがちらほら。僕原作は全然知らなくて、単に玉木宏と山田「恵達」孝之の組み合わせって面白そうだなと思って見てみたのですが。なんていうかまず思ったのがキャストが2線級なんですよね。ARB石橋凌や石田ゆり子。どちらも脇固めならこれはと思うのですがメインキャストとなるとやっぱり見劣りします。やっぱりネームバリューというのも大事なんだな。脚本がそれほどでもアマルフィはまだ役者の力でなんとかなってる部分がありましたから。石田ゆり子はナレーション読みの段階でダメだこりゃと思いました。冒頭、玉木宏と石橋さんとの追っかけっこで、カ-チェイスはさながら新旧イケメン対決の様相を呈するのですが、いかんせん石橋さん太りましたね、そしてやっぱり老けてしまっている。タイの街を汗だくになって走り回る姿はちょっと同情さえ覚えました。対する玉木宏も白スーツにチンピラグラサンにつけ髭といういかにもThis is 変装というべきいでたち、妙に姿勢のよい格好でバイクに乗って逃げてます。このカーチェイスシーンが長すぎて、途中ちょっと寝かけましたよ。開始から40分くらいありましたから。もうちょっと早めにケリつけても全然問題なかったと思います。で、舞台を東京に移し、神経ガスMWがどこにあるのか、を探っていくのですが、まず山田孝之扮する神父のポジションがいまいちつかめなかったです。神父で無精ひげはどう考えてもおかしい。クローズのままですよ、これ。調べたら原作では玉木役との同性愛設定らしいですね。映画ではその設定はないので二人の結びつき、というかなんで山田君は玉木宏に対してこんなに従属的なの?というのが大きな疑問でした。エリート銀行員でありながら裏では非情な玉木宏は、なかなか新鮮でした。でもそう言えば僕が彼の芝居を見たのって篤姫のときの坂本竜馬くらいのもので、彼のいわゆる代表作のようなもの僕見たことないんですよね。でも、こういう悪キャラもこなせるんだな、というのはちょっと見方が変わりました。銀行での上司を陥れるエピソードはなかなか良かった。特に上司のキャラが良かったです。最後ビルから落とされてましたが。後半はどんどんストーリーが大きくなりすぎて最終的には収集つかなくなってきてる感じ。米軍基地にまで乗り込みますから。でも、結局島の貯水池にあるMWは持ち運び出されてるのになんで米軍が出動してくるんだろ?意味ないじゃんと思いました。最後もそれまで、ことごとく自分の思い通りに計画を進めてきたはずの玉木があっけなくMWを山田に奪われてしまってますしね。映画の出来としてはレンタルで十分。ただ、原作への興味を沸かせてくれたということで見てきた意味はあったかなと思います。あと孤児院の女の子役の子がちょっと気になった。
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GRAPEVINE 2 SUMMER SHOWS 大阪

バインライブ見てきました。3月のクラブサーキット以来なので4ヶ月ぶり。そんなに間は空いてないですね。今回は大阪城野外音楽堂です。座席ありライブ。2年前にもここでライブやっていて、そんときは10周年記念ライブだったのですが今回はレコ発ライブという位置づけかな。雨が降り出しそうで結局最後まで持ちました。確か2年前もそんな感じだった。で、今回僕の座席は前から4番目のアニキ側という絶好のポジション。このポジションで押されずに聴けるというのはかなりの贅沢ですよ。5時をちょっと過ぎたあたりでメンバー登場。外はまだまだ明るいです。アルバム先行シングルの「疾走」でスタート、久々に聴いた「シスター」をはさんで3曲目で伝家の宝刀「FLY」を早くも演奏です。MCでの田中さんは妙に雨のことを気にしてる様子でした。新曲群は中盤にまとめてやりましたね。印象に残ったのは「VEX」での西川さんのコーラスがかなり目立ってたのと、あと田中さんの指弾きアルペジオかな。ただ、この曲のイントロのギターがアルバム盤ほどきらきら感がなかったな。「TURD&SWINE」のダブルボーカルは亀ちゃんがやってました。僕の位置からは亀ちゃんの顔がライドシンバルに隠れてしまっててあまりよく見えなかったのが残念です。サポートのふたりの印象はイサオスキーの赤縁グラサンとあと金やんがものすごい細身のジーンズ穿いていたということですね。過去曲からでは「GRAVEYARD」と「ポリゴン」が久々に聴けて満足でした。そして思っていたとおり、後半新曲で盛り上がる曲がないぶん「アンチハレルヤ」とかちょっと前の盛り上がり系の曲をひっぱってきてましたね。本編最後は「エレウテリア」→「アナザーワールド」の2コンボでしんみり終わりました。「アナザーワールド」いいですよね。もう7年前ですか、初めてアルバムで聴いたときは狙いすぎ、というか演歌やんと思ってましたがライブで演奏する率高くてこのベタベタ感逆にありだな、という感じ。アンコールは「風待ち」「スイマー」そして重厚バージョンの「ナツノヒカリ」でおしまい。今回も大阪だけダブルアンコあるかと期待しましたがそれを打ち消すかのごとく終了の場内アナウンスが。正味2時間なかったんじゃないかな。バインにしてはちょっと短めライブだったと思います。新曲群はツアーまでにはもっとアレンジを練ってくるんじゃないですかね。今回聴いた限りではNOSの終わりとかでもう広がりを見せつつある感じを受けました。ピックゲットは本編、アンコとも僕のいるほうには飛んでこず。そういえば今回は田中さんもTシャツ投げませんでしたね。だからダブルアンコあると思ってたのに。。。
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アマルフィ 女神の報酬 感想

なんばTOHOシネマでレイトショー鑑賞しました。なんというかイタリアにお金ばらまいて「踊る~」を作った、やっちゃった、というのが見てきた率直な感想ですね。イタリアの景観は確かに美しいなとは思いましたけど、地元警察を巻き込んで誘拐事件の処理、ビデオカメラの映像から手がかりを探すとか、またこのパターンか、みたいな。あと決め付けがひどい。赤ん坊抱いているイタリアの女はスリだ、とか無駄遣いは外交官の特権とか。

メインキャストについては織田裕二さんは語学の面など、努力したんだろうな、というのは伝わってきました。でもいわゆるテレビ映画ばかりの出演でなんかもひとつ演技に幅がないように思いました。キャラ的にハードボイルドを強制されてしまっているような気がします。天海祐希さんは、役どころがかなり自己中で僕には理解できなかった。確かに娘が誘拐されて気が動転してるのはわかりますが全然関係ない織田裕二を巻き込んでしまってるのに無愛想に振舞ったり平手打ちしたり、はたまたちょっといい雰囲気になってお金用意してもらったのに、そのあととんでもない行動に出ますしね。佐藤浩市さんはいつもは刑事役とかのほうが多いですが今回は。。。でも黒幕ならばイタリア語少しはしゃべってほしかったですね、英語はちょっとしゃべってましたけど。コンサート会場に忍び込む映像がいかにも中年走りという感じでちょっと悲しかったです。40代以上がメインキャストでなんだか絵が渋すぎるんですよね。唯一の若手、戸田恵理香ちゃんはこれまでのテレビで演じてきたようなちょっとツンケンした役どころの延長戦上にあって新米外交官という設定が付随してるだけ、平均点レベルかな、特筆することはないです。それよりも大塚寧々や伊藤敦史というフジテレビおなじみのキャスト陣がほとんどストーリーに関わってないのがちょっとがっかりですね。最初、佐野史郎やデンカ小野寺さんと一緒に打ち合わせするシーンでは今後の展開がなんか面白そうな期待があったんですけどね。特別出演の福山雅治のほうがはるかに出番多かったです。

元々政府要人の警護目的でイタリアに配属された織田裕二が観光目的の日本人親子の誘拐事件にずっと付き合わされるというのも無理があるように思いましたし、クライマックスであるコンサートや晩餐会が開かれるのは結局ローマで、タイトルのアマルフィという街は犯人側の囮作戦に使われただけでそれほど重要な拠点ではないんですよ。途中天海さんの行動につられて織田さんもトンデモ行動に出るところは意外性はありましたけど、でも彼の役所からすれば完全なストーリー破綻の展開だと思います。外交官特権で拘束されないから何やってもOKなの?みたいな。それに女神の報酬ってサブタイ、何を意味してたんだろ?それもよくわかりませんでした。まず始めにキャストと場所から決まった企画なんじゃないかと思うんですよね。テレビの人間にはもっと脚本をしっかり練れる人いないのでしょうか?
アマルフィ 女神の報酬 オリジナル・サウンドトラック
サントラ
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