ソニー・東芝の液晶事業統合を歓迎したい

報道によるとソニーと東芝が携帯向け液晶パネル事業を統合するらしい．

日本企業同士の事業統合は大いに結構．どんどんやれ．

国際競争力回復の一助になればいい．

日本企業のポテンシャルを引出せば，中．韓・台に敗れることはない．

独占禁止法は緩和しろ．

資源供給は，寡占化・独占化を進めて価格を吊り上げているのに，

最終製品だけは競争しろというのはおかしいぞ．

石油輸出国機構があるのだから，家電輸出国機構や自動車輸出国機構

鉄鋼輸出国機構があってもいい．




筋を通した松木けんこう氏に拍手を送りたい

なぜなら，「筋を通せる人」というのが政治家に絶対必要な資質だと思うから．

それに引き換え，菅直人とは一体何者か?

総理としての資質に欠けるのみならず，政治家としての最低限の条件すら

満たしていないことが明らかになった．

おどれは三百代言か!!

管曲人にでも改名せい!!



日本の株価が上がらない理由を考えてみる

1．日本経済の成長モデルが描けていない．
続く円高で製造業が海外移転した後の日本経済を何が支えるのか見えてこない．

2.政治・行政・外交が三流
首相は毎年交代．
官僚は天下りのことしか考えていない．
外交は日本の国益よりアメリカの国益のために働く外交官の方が多い．

3.　日本の投資家は調子良く回復した海外マーケットの上昇を信じていない．
サブプライムバブル崩壊第２章がいずれ来る．
日本では長期に渡って地価が下がり続けた結果，不良債権が増え続け，
９７年になって「護送船団方式」が崩壊した．
アメリカでも住宅価格は下げ止まっていない．日本の二の舞にならない保証はない．

4.　バブル崩壊後，長期の低迷が続き，マーケットからブルが駆逐され，ベアしか生き残っていない．
彼らは常に上昇を懐疑的に見，下落に転じた途端，売込んでくる．

5.　東京一極集中プラス首都直下型地震のリスクを織込み始めている．
日本経済が回復不能なほどの打撃を被るリスクを取ってまで日本株に投資する意味は無い．
何十年にも渡って積み上げた利益が一晩で吹き飛ぶかもしれない．

忍び寄るバブルの気配　２例

1例目　　中国の不動産

今朝の朝日新聞記事

人口２千の農村に３２８メートルのビルが建っているそうだ．

普通じゃない．いつまでも続きそうにはないな．


２例目　　リンクトインNY上場

公募価格４５ドルの２．１倍で引けたそうだ．

これもまた普通じゃない．相場の加熱だ．

ボチボチ，世界経済も曲がり角かな．



そういえば　「一葉落ちて天下の秋を知る」　という諺があったな．